説明
ネパールの農村部や、カトマンズ盆地のネワール族の家庭で伝統的に作られている「自家製の蒸留酒」。米、キビ、大麦などを原料とし、「マルチャ」と呼ばれる自家製の麹(酵母)で発酵させた後、素焼きの壺や銅の蒸留器で蒸留して作る。無色透明で、日本の焼酎やウォッカに近いクリアな味だが、度数は30度〜50度以上と非常に高い。
【ロキシー(ラキシー)】を食べられるお店
調査中
この料理を提供するお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 米(またはシコクビエ
- 大麦)
- 酵母(マルチャ)
- 水
作り方
- 【本格的な作り方】
- 【発酵させる】:炊いたお米(またはキビ)に「マルチャ(様々なハーブが混ざったネパールの酵母団子)」を砕いて混ぜ、壺の中で数週間発酵させて「どぶろく(ジャーン)」を作る。
- 【蒸留する】:発酵した液体を、特殊な三段構造の素焼きの壺(または銅器)に入れ、下から火を焚き、一番上で冷やして水滴となったアルコールを集める(この手作りの蒸留器がロキシーの味を決める)。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
なし(発酵由来のほのかな米やキビの甘い香り)
日本のスーパーでの代替食材
日本の「米焼酎(度数の高いもの)」や「泡盛」、「ウォッカ」で代用
ペアリング
チョエラ(辛い焼肉) / ブタン(モツ炒め) / パングラ(砂肝)
豆知識
自家製のため度数はバラバラですが、火をつけると青い炎を上げて燃えるほど強い(50度以上)ものもあります。チョエラやブタンなど、脂っこくて激辛なネワール料理のつまみの味を、この強烈なアルコールが一瞬で洗い流してくれます。
食べ方・マナー
ネワール族の宴会(ブージ)では、素焼きの小さな小皿(サラ)にロキシーを注ぎます。注ぐ人が、高い位置から細い滝のように一滴もこぼさずに注ぎ入れるのが「最高のおもてなし」のパフォーマンスです。