説明
中央インドの森に自生する「マフアの木」の花を集めて発酵・蒸留させた、先住民族(アーディヴァースィー)の伝統的な地酒。テキーラのような植物の青さと花の甘い香りが同居する。
【マフア(マフアの花から造る部族の伝統蒸留酒)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- マフア(蒸留酒)
- 水(割り用)
作り方
- 【2人前・分量】マフア(伝統的なマフアの花の蒸留酒)120ml、常温の水(割り用・お好みで)、素焼きの小さなカップ(クリハド)2個、素焼きされたピーナッツやヒヨコ豆のスナック。
- 中央インド(マディヤ・プラデーシュ州など)の深い森の近く、村の小さな酒場で、チャイを飲むような小さな「素焼きの器(クリハド)」を2つ用意する。
- 地元の蒸留器で作られた、わずかに白濁した(またはクリアな)蒸留酒「マフア」を、器に60mlずつトクトクと注ぐ。
- グラスに顔を近づけると、発酵した甘い花の香りと、テキーラやメスカルに似た「植物特有の土臭くて青々しい匂い」、そしてアルコールの強烈なパンチが鼻を直撃する。
- 氷は使わず、常温のまま(または少量の水を足して)ストレートで一口含む。喉を焼くような40度近いアルコール感の直後に、マフアの花由来のフローラルな甘みがフワッと口の中に広がる。
- 付け合わせの素朴なピーナッツや、塩茹でした豆をかじりながら、村の男たちと車座になって「グイッ」と飲み干す。インドの先住民族が数千年にわたって神々への供物とし、森の恵みとして愛飲してきたスピリチュアルな伝統酒の極み。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
なし(マフアの花の香り)
日本のスーパーでの代替食材
メスカルやアガベ100%のテキーラ(植物由来の野性的な蒸留酒の代用として)
ペアリング
塩茹でしたひよこ豆、素焼きのピーナッツ
豆知識
【ガチ勢向け】「マフア(Mahua)」の木は、先住民族にとって食料、薬、そして酒の原料となる「生命の木」。イギリス統治時代に「危険な密造酒」として厳しく規制された悲しい歴史を持つが、近年、インドの伝統文化を見直す動きの中で「インドが世界に誇れるヘリテージ(遺産)・リカー」として再評価され、高級なボトル入りのクラフト・マフアも都市部で販売され始めている。
食べ方・マナー
【独自の飲み方】マフアの酒に「生姜」や「黒胡椒」を漬け込んで強烈なスパイス酒にし、風邪を引いた時や冬の寒い夜に一気に飲み干して体を強制的に温める!