説明
北東インド・アッサム州のミシン族などが造る伝統的な発酵酒。米と数十種類の薬草を混ぜて発酵させ、竹の筒(またはひょうたん)に入れて提供される、ヨーグルトのような酸味の酒。
【アポン(アッサム州の竹筒ライスビール)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- アポン(米と薬草の発酵酒)
作り方
- 【2人前・分量】アポン(アッサムの伝統的な米の発酵酒)500ml、提供用の竹筒(またはココナッツの殻、どんぶり)2個。
- 北東インド・アッサム州の豊かな緑に囲まれた村。各家庭の暗く涼しい部屋で、バナナの葉で包まれた素焼きの壺の中で数日間発酵を終えた「アポン」を取り出す。
- アポンには、米をそのまま発酵させた白濁した「ノギン・アポン(Nogin Apong)」と、米を真っ黒に焦がして灰にしてから発酵させた黒い「ポロ・アポン(Poro Apong)」の2種類があるが、今回はベーシックな白いノギン・アポンを用意する。
- おもてなしの証として、太い竹を斜めに切り出して作った「専用の竹筒」を2つ並べる。
- 壺の中から、米粒が混ざったドロドロの白濁した液体をひしゃくですくい、竹筒に並々と注ぎ入れる。
- 竹筒の縁に直接口をつけ、「ズズッ」と音を立ててすする。強烈なヨーグルトのような「酸味」と、米の素朴な「甘み」、そして微かな薬草の青々しい香りが口いっぱいに広がる。アルコール度数は5%前後とビールのようで飲みやすい。
- 付け合わせには、アッサム特産の「豚肉の竹筒焼き」や「小魚のスパイシーな包み焼き」を合わせる。酸味の強いアポンが、豚肉の脂やスパイスの熱をスッキリと洗い流してくれる、先住民族の叡智が詰まった究極のエコ・ビール。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
なし(発酵スターターに薬草を使用)
日本のスーパーでの代替食材
マッコリ(米の発酵酒としての甘味と酸味の代用)
ペアリング
豚肉のスパイス炒め、焼き魚
豆知識
【ガチ勢向け】アッサム州のミシン族(Mishing)をはじめとする先住民族の文化において、アポンは単なる酒ではなく「神々への供物」であり「社会的絆の象徴」。発酵スターター(E’pob)には数十種類の野生のハーブや葉、樹皮が使われており、これが独特の風味と「薬効(疲労回復や胃腸を整える)」をもたらしている。農作業の疲れを癒やすために、村人たちが日常的に水代わりに飲んでいるスーパー健康酒。
食べ方・マナー
【独自の飲み方】アポンの中に「少しの塩」と「生の赤唐辛子」をかじりながら飲み、酸っぱさと塩気と辛さのカオスで舌を麻痺させながら酔いしれる!