説明
ヤシの樹液の発酵酒(トディ)をさらに蒸留し、アルコール度数を極限まで高めた南インドの強烈な地酒。ココナッツの甘い香りと、喉を焼くアルコール感が特徴。
【アラック(ヤシの樹液の強烈な蒸留酒)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- アラック(蒸留酒)
- 水(またはココナッツウォーター)
- 氷
作り方
- 【2人前・分量】アラック(ヤシの蒸留酒)90ml、冷たい水(またはココナッツウォーター)200ml、氷たっぷり、スパイシーな揚げ魚(またはビーフフライ・おつまみ用)。
- ケララ州のバックウォーター(水郷地帯)のローカルな酒場(トディ・ショップ)で、分厚いガラスのグラスを2つ用意する。
- グラスに氷を「ガサッ」と無造作に詰め込む。
- ヤシの樹液(トディ)を蒸留して造られた、アルコール度数40%を超える無色透明(または薄茶色)のスピリッツ「アラック」を45mlずつ注ぎ入れる。注いだ瞬間に、ココナッツ特有の甘ったるい香りと、ラム酒のような強烈なアルコールの匂いが鼻を突く。
- そのままストレートで飲むと喉が焼け焦げるため、地元の男たちの流儀に従い、冷たい水(または現地で採れた新鮮なココナッツウォーター)を注ぎ足して割る。
- マドラーの代わりに指でグラスを軽く揺すって混ぜ合わせる。
- 付け合わせの激辛「ケララ・ビーフフライ(ココナッツオイルと黒胡椒で炒めた牛肉)」を豪快に噛みちぎり、口の中がスパイスで火事になったところに、このアラックの水割りをガブ飲みする。ヤシの甘い香りがスパイスの痛みを中和し、強烈なアルコールが胃袋から体を熱く燃え上がらせる、南インドのタフガイ専用の晩酌。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
日本のスーパーでの代替食材
ホワイトラムやカシャッサ(ヤシの風味はないがサトウキビ系蒸留酒の代用として)
ペアリング
ケララ・ビーフフライ、スパイシーな魚介料理
豆知識
【ガチ勢向け】「アラック」は中東から東南アジアにかけて広く見られる蒸留酒の総称だが、南インドでは「ヤシの樹液(トディ)」から造られたものを指すことが多い。ケララ州では度数が高すぎるため一時製造や販売が厳しく規制された歴史があるが、ローカルな酒場では今でも裏メニュー的に男たちを酔わせている。ヤシの甘みと荒々しいアルコール感は、強烈な黒胡椒を使ったケララ料理と合わせるための「命の水」。
食べ方・マナー
【独自の飲み方】生の青唐辛子をかじりながらストレートで一気に喉に流し込み、目から涙を流しながらスパイスとアルコールの暴力的な刺激に身を任せる!