説明
日本の「りんご飴」や「いちご飴」の元祖。北京などの中国北部の冬の風物詩で、強い酸味を持つ真っ赤な「サンザシ(山査子)」の実を竹串に刺し、熱した砂糖水にくぐらせて、ガラスのように薄くパリパリの飴でコーティングした伝統菓子。
【糖葫芦(タンフールー / 本格・サンザシのフルーツ飴)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- サンザシ(山査子)の生果実
- 白砂糖
- 水
- 竹串
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (フルーツの違い)イチゴやブドウで作るものもあるが、本場・伝統の味は絶対に「サンザシ(山査子)」。綺麗に洗い、竹串に5〜6個刺す。
- (飴作りのプロの技)中華鍋(または平鍋)に白砂糖と水を「2:1」の割合で入れる。
- 火にかけ、絶対に箸でかき混ぜないこと(混ぜると砂糖が結晶化して失敗する)。鍋を揺らしながら、大きな泡が小さな泡に変わり、色がわずかに黄色がかってくるまで煮詰める。
- 竹串に刺したサンザシを、熱い飴の表面の泡の中に「クルッ」と一瞬だけ素早くくぐらせる。
- 飴をつけすぎると歯にくっついてしまうため、「極薄のガラスの層」を作るのが職人技。
- 油を塗った鉄板(または水で濡らした木の板)の上に「カンッ」と叩きつけるように置き、冬の冷たい空気で一瞬で飴を冷やし固める。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
飴の香ばしさとサンザシの強烈な酸味
日本のスーパーでの代替食材
イチゴやブドウ(ただし酸味が足りず甘ったるくなる)
ペアリング
温かい中国茶(食べ歩きが基本)
豆知識
【豆知識】日本の縁日のリンゴ飴は飴が分厚すぎて歯にくっつきますが、一流の糖葫芦職人が作った飴は「サクッ」と軽く噛み切れ、全く歯に付きません。冬の北京を象徴する真っ赤なストリートフードです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】極寒の冬の街を歩きながらかじります。外側の飴が「パリッ!」とガラスのように砕け、中からサンザシの「酸っぱくでフカフカした果肉」が飛び出します。この甘味と強烈な酸味の対比が最高です。