説明
日本のワンタンは「スープの浮き身」として皮だけをヒラヒラと食べるが、上海の「大餛飩」は餃子よりも大きく、中に「豚肉とナズナ(薺菜)」がゴルフボールのようにギッシリと詰まった、完全に「主食」として食べる巨大な点心。
【上海大餛飩(シャンハイダーフントゥン / ナズナと豚肉の巨大ワンタン)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- ワンタンの皮(厚め)
- 豚ひき肉
- 薺菜(ナズナ/またはチンゲン菜)
- 鶏ガラスープ
- 干しアミエビ
- 錦糸卵
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (餡の違い)豚ひき肉に、塩、醤油、ごま油を練り込む。本場の上海で絶対に欠かせないのが「薺菜(ナズナ=春の七草の一つ)」のみじん切り。これを大量に肉に混ぜ込むことで、独特の清涼感のある香りが生まれる。
- (皮と形の違い)日本の薄い皮ではなく、少し厚みのある台形の皮を使う。餡をたっぷり乗せてクルクルと巻き、両端を引き寄せて「ナースキャップ(護士帽)」や「元宝(昔の中国のお金)」のようなコロンとした形に包む。
- (スープの違い)鶏ガラスープに、薄焼き卵(錦糸卵)、干しアミエビ(蝦皮)、紫菜(海苔)、ネギを入れたサッパリとしたスープを作る。
- たっぷりのお湯で巨大なワンタンを茹で上げる。
- 器にワンタンを移し、スープを注いで完成。ゴマダレ(芝麻醤)で和えて「冷やしワンタン(冷餛飩)」にするのも大人気。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
ナズナ(薺菜)の独特な清涼感ある香り
日本のスーパーでの代替食材
(ナズナの代わりに青梗菜やほうれん草で代用)
ペアリング
黒酢(ワンタンにつけて) / 烏龍茶
豆知識
【豆知識】上海人にとって「餃子(水餃子)」は北方の食べ物であり、彼らにとってのソウルフード(主食の茹で物)はこの「大餛飩」です。朝食から夜食まで、街中のワンタン専門店で一日中食べられています。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】スープを飲むというより「ワンタンという巨大な肉団子を食べる」のが目的です。レンゲに乗せ、黒酢(鎮江香酢)やラー油を少し垂らして、肉とナズナの旨味を噛み締めます。
アレルゲン
小麦, 豚肉, 大豆, えび, 卵