説明
新疆ウイグル自治区のバザールで、ナン(パン)と一緒に売られている黄金色のストリートフード。巨大な甘いカボチャを大きく切り分け、タンドール窯(トヌール)の壁に貼り付けて、外側が少し焦げるまでじっくりと焼き上げたもの。まるで極上の焼き芋のような甘さがある。
【烤南瓜(カオナングア / ウイグル風・タンドール窯焼きカボチャ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 甘みの強いカボチャ(ホクホクしたもの)
- starchy pumpkin
作り方
- 【本格的な作り方】
- (カボチャの準備)新疆の強烈な太陽を浴びて育った、水分が少なく糖度が異常に高い「巨大なカボチャ」を用意する(※日本の水っぽいカボチャでは美味しくできない)。
- 種を取り除き、皮をつけたまま、メロンのように大きな「くし切り」にする。
- 火が通りやすいように、果肉の表面に包丁で格子状の切れ目を入れる。
- 【最大のポイント:調味料ゼロ】:砂糖や油、塩などは一切塗らない。カボチャの持つ純粋なポテンシャルだけで勝負する。
- (タンドール焼き)赤々と炭が燃えるウイグルの土窯「トヌール(饢坑)」の内壁に、カボチャの皮側を押し当てて貼り付ける。
- 窯の強烈な輻射熱で、カボチャの水分が飛び、糖分が凝縮されるまで約30〜40分じっくりと焼く。
- 表面の果肉がキャラメル化して少し焦げ目がつき、中が黄金色でトロトロになったら専用のヘラで剥がし取る。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
カボチャの純粋な甘みと、炭火で焦げた香り
日本のスーパーでの代替食材
(日本のカボチャをオーブンでじっくり水分を飛ばして焼く)
ペアリング
新疆ミルクティー / ヨーグルト
豆知識
【豆知識】新疆は昼夜の寒暖差が激しいため、果物や野菜の糖度が異常に高くなります。遊牧民や農民が、パン(ナン)を焼いた後の窯の余熱を利用してカボチャや羊肉を焼いたという、無駄のないシルクロードの生活の知恵から生まれた最高の自然派スイーツです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】熱々のカボチャを手で持ち、皮から果肉をスプーンで削るか、そのままかぶりつきます。口に入れた瞬間、「これ、本当に砂糖を入れてないの!?」と驚くほど濃厚な甘みと、ホクホクでネットリとした食感が広がります。