説明
中国一の麺の聖地・山西省が誇る、視覚的インパクト絶大の郷土麺。小麦粉ではなく、栄養価の高い「莜麦(ヨウバク=燕麦/オーツ麦)」の粉を熱湯で捏ね、指で薄い筒状(マカロニのような形)に丸め、蒸籠に蜂の巣のようにギッシリと並べて蒸し上げたもの。黒酢ダレやトマトソースをつけて食べる。
【莜麺栲栳栳(ヨウミェンカオラオラオ / 山西風・エンバクの蜂の巣パスタ蒸し)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 莜麦粉(オーツ麦の粉)
- 熱湯
- 黒酢
- ラー油
- ニンニク(タレ用)
作り方
- 【本格的な作り方】
- (生地の準備)健康食品として知られるオートミールの原料「莜麦(オーツ麦)」を炒って粉にしたものを用意する。
- 粉に「熱湯(沸騰したお湯)」を加えて手早く混ぜ合わせ、耳たぶほどの硬さの生地を捏ね上げる(熱湯を使うことで粘り気を出す)。
- (職人の成形技術:ここが芸術)生地をピンポン玉より小さくちぎる。
- 滑らかな石板(またはまな板)の上に生地を置き、手のひらの付け根を使って、向こう側に「シュッ」と極薄の牛タン型に押し延ばす。
- 伸ばした生地を指にクルッと巻きつけ、小さな「筒状(ちくわやマカロニのような形)」にする。
- これを竹の蒸籠(せいろ)の中に、立てた状態で隙間なく「蜂の巣状」にギッシリと並べていく。
- 強火で約10分間蒸し上げる。
- (タレ)羊肉のスープ、または黒酢、ラー油、ニンニクを合わせた特製ダレ(蘸料)、あるいはトマトと卵のソースを用意し、蒸し上がった麺をつけて食べる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
オーツ麦特有の野趣あふれる香ばしさと、黒酢ダレの酸味
日本のスーパーでの代替食材
(オートミール粉をお湯で練って自作する)
ペアリング
過油肉(山西風豚肉炒め) / 羊肉のスープ
豆知識
【豆知識】「栲栳栳(カオラオラオ)」とは、農作業で使う柳の枝で編んだカゴの形に似ていることから付いた名前。小麦が育ちにくい寒冷な土地で、栄養満点のオーツ麦を最高に美味しく食べるために山西の農民が生み出した、パスタの源流とも言える芸術的郷土食です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】蒸籠に蜂の巣のように並んだ筒状の麺を、箸で一つずつ引き抜きます。オーツ麦特有の「ザラッ、モチッ」とした食感と、穀物の強烈な香ばしさがあります。黒酢とラー油のタレにドップリと浸して食べると、素朴な味わいが極上のディナーに変化します。
アレルゲン
小麦(オーツ麦アレルギー注意)