説明
江蘇省泰興市の黄橋という町を発祥とする、中国を代表する焼き菓子(点心)。ラードを使ったサクサクのパイ生地で、ネギと豚脂の塩味の餡、または小豆や砂糖の甘い餡を包み、表面に白ごまをびっしりとまぶして窯で黄金色に焼き上げたもの。
【黄橋焼餅(ホワンチャオシャオビン / 江蘇風・ゴマたっぷりサクサク焼きパイ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- 小麦粉にラードとお湯を混ぜた生地と、小麦粉とラードだけを混ぜた生地の2種類を作る。
- 二つの生地を重ねて麺棒で伸ばしては巻く作業を繰り返し、何層にもなるパイ生地(酥皮)を作る。
- (塩味の場合)豚の背脂の細かい角切り、みじん切りのネギ、塩、ごま油を混ぜた餡を作る。
- パイ生地で餡を丸く包み込み、手のひらで平たい小判型に潰す。
- 表面に飴水(水飴を溶かした水)を塗り、白ごまを隙間なくびっしりと押し付ける。
- 伝統的には炭火の専用窯の壁に貼り付けて焼くが、オーブンで約200度で20分、全体がプクッと膨らみ、キツネ色になるまで香ばしく焼き上げる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
こんがり焼けた大量の白ごまの香ばしさと、豚の脂のコク
日本のスーパーでの代替食材
日本の冷凍パイシートを使い、豚バラ肉とネギを包んでオーブンで焼く
ペアリング
温かい豆乳 / 中国茶(緑茶)
豆知識
1940年の「黄橋戦役」という重要な戦いにおいて、地元の住民たちが兵士の食料としてこの焼餅を昼夜問わず焼き続けて前線に届け、勝利に導いたという歴史的背景があり、「建国を支えたパン」として中国全土で超有名な料理となりました。
食べ方・マナー
一口かじると、表面の白ごまがポロポロと落ち、幾重にも重なったパイ生地が「サクッ、ホロホロ」と崩れます。中から溶け出した豚の脂とネギの香りが口の中に広がり、おやつとしても食事としても楽しめます。
アレルゲン
小麦, ごま, 豚肉