説明
ご飯(炊いた米)に数十種類の薬草で作られた「ラヌ」という発酵スターターを混ぜ、素焼きの壺で数日間発酵させた、東インドの先住民族が愛する甘酸っぱい「どぶろく」。
【ハンディア(薬草と発酵米の東インドどぶろく)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- ハンディア(米と薬草の発酵酒)
作り方
- 【2人前・分量】ハンディア(米の発酵酒・どぶろく)500ml、サル(Sal)の葉で作られた器2つ、お好みで塩・生の青唐辛子。
- オリッサ州やジャールカンド州の村の広場、またはローカルな市場で、おばちゃんたちが巨大な素焼きの壺(ハンディ)の前に座っている。
- 壺の中には、炊いたお米と薬草のスターター(ラヌ)が発酵し、ブクブクと微炭酸の泡を立てている乳白色のドロドロの液体(ハンディア)が詰まっている。
- 注文が入ると、木の葉(サルの葉)を縫い合わせて作った即席のボウル(ドナ)に、お玉で底の方の米粒ごとたっぷりとハンディアをすくい入れられる。
- 発酵したお米の甘酒のような甘ったるい匂いと、独特の強烈な酸っぱい匂いが鼻を突く。
- 葉っぱの器に直接口をつけ、「ズズーッ」と音を立てて米粒と一緒に白濁した液体をすする。日本のマッコリやどぶろくに近いが、薬草由来の野性的なハーブの香りと、ヨーグルトのような強い酸味があり、アルコール度数は低め(3〜5%程度)。
- 飲み進めるうちに味が単調になったら、屋台に置かれている「塩」を一つまみ入れ、生の「青唐辛子」をかじりながら飲む。甘酸っぱさと辛さのカオスが、農作業で疲れた体を芯から癒やす古代のスポーツドリンク。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
なし(発酵スターターに薬草を使用)
日本のスーパーでの代替食材
マッコリや日本のどぶろく(米の発酵酒としての完全な代用)
ペアリング
スパイシーな豆の炒め物、青唐辛子(かじりながら飲む)
豆知識
【ガチ勢向け】名前の由来は、発酵に使う素焼きの壺「ハンディ(Handi)」から。先住民族(サンタル族やムンダ族など)の文化において、神聖な儀式や結婚式、客人をもてなす際に絶対に欠かせない「神の飲み物」。発酵スターターの「ラヌ(Ranu)」には20〜30種類の木の根やハーブが練り込まれており、これが単なる酒ではなく、マラリア予防や胃腸薬としての効能をもたらすと信じられている。
食べ方・マナー
【独自の飲み方】上澄みの澄んだアルコール部分だけを先に飲み干し、底に沈んだドロドロの発酵米(カロリーの塊)をスプーンですくって「デザート」として食べる!