説明
日本の「醤油ラーメンにワンタンを乗せたもの」とは全くの別物。香港・広東のワンタン麺は、「アヒルの卵とアルカリ水」で打った針金のように硬い極細麺(竹昇麺)と、大地魚(干しヒラメ)から取った黄金の海鮮スープ、そして「エビ100%」のブリンブリンのワンタンで構成される。
【広東雲呑麺(グアンドンユントゥンミェン / 香港のエビワンタン麺)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 竹昇麺(卵入りの極細麺)
- むきエビ
- ワンタンの皮
- 干しヒラメ(スープ用)
- 黄ニラ
- 鶏・豚骨スープ
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (麺の違い)小麦粉に水を使わず「アヒルの卵」と「かん水」だけで捏ね、巨大な竹の棒に乗って体重で生地を極限まで薄く伸ばす伝統技法「竹昇麺(ジューシンミェン)」。輪ゴムのような強烈な歯ごたえ(弾牙)がある。
- (スープの違い)豚骨だけでなく、羅漢果(ラカンカ)、エビの卵(蝦子)、そして最大の旨味である「大地魚(干しヒラメを炭火で炙ったもの)」を煮出した、黄金色で透き通った極上海鮮スープを使用する。
- (ワンタンの違い)豚肉ではなく、エビを丸ごと、塩とごま油で激しく叩いて粘りを出したものを極薄の皮で金魚の尾のように包む。
- 器の底にワンタンを置き、その上に茹でたての極細麺を乗せ、黄ニラを散らして熱々の黄金スープを注ぐ(麺が伸びないようにワンタンを座布団にするのが本場流)。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
干しヒラメ(大地魚)の海鮮出汁、エビの旨味
日本のスーパーでの代替食材
(代用不可・麺の食感とスープが完全に独自)
ペアリング
プーアル茶 / 腸粉(米粉ロール)
豆知識
【豆知識】日本のラーメンとは全く違う進化を遂げた「もう一つの究極の麺料理」です。一杯のサイズは小さめで、点心やおやつのようにサクッと食べるのが現地の文化です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】まずは黄金色のスープを一口飲み、海鮮の圧倒的な深みを味わいます。極細麺は噛むと「プツン、プツン」と小気味良い音が鳴ります。途中で赤酢(紅醋)を垂らして味変するのが香港スタイル。
アレルゲン
えび, 小麦, 卵, 魚介類