説明
日本の「まぜそば」は最初からタレが絡めてあるが、中国・西安名物のこの麺は、茹でた極太の麺(ビャンビャン麺)の上に「生のニンニク、ネギ、大量の粉唐辛子」を乗せ、客に出す直前に200度の熱油を「ジャーッ!」とぶっかけてスパイスを焦がして完成させる。
【油溌麺 / ビャンビャン麺(ヨウポーミェン / 熱油掛け幅広麺)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 手打ち幅広麺(ビャンビャン麺)
- 粉唐辛子
- ニンニク
- ネギ
- ピーナッツ油
- 醤油
- 黒酢
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (麺の作り方)小麦粉に塩と水を加えてこねた生地を、両手で持って空中で「ビャン!ビャン!」と調理台に叩きつけながら、ベルトのように太くて長い一本の麺に引き延ばす(ビャンビャン麺)。
- たっぷりのお湯で麺と青菜(チンゲン菜など)をサッと茹で、器に盛る。
- (味の土台)器の底(または麺の上)に、醤油、黒酢、塩、うま味調味料を入れておく。
- 【最大のハイライト】:麺の頂上に、みじん切りにした大量のニンニク、ネギ、そして粗挽きの「陝西省産・赤唐辛子パウダー(香りが良くて辛すぎない)」を山盛りに乗せる。
- 小さな鍋でピーナッツ油(または菜種油)を煙が出るほど限界まで熱する。
- 熱油を、頂上の唐辛子とニンニクの山めがけて一気に「ジャーッ!!」とぶっかける(油溌:ヨウポー)。油の熱でスパイスが焦げ、爆発的な香りが立ち上る。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
熱油で焦がした唐辛子とニンニクの爆発的な香り
日本のスーパーでの代替食材
極太のうどんや、ほうとうの麺
ペアリング
肉夾饃(中華バーガー) / 氷峰(オレンジソーダ)
豆知識
【豆知識】「ビャン」という漢字は、50画以上もある世界で最も画数の多い複雑な漢字として有名です。この「油溌(熱した油を最後にかける)」という技法は、中国のあらゆる和え物や麺料理を劇的に美味しくする魔法の技術です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】油のジュージューという音が鳴り止まないうちに、箸を両手に持って、底の黒酢醤油と、上の焦がし唐辛子油が完全に麺に絡みつくまで激しくかき混ぜます。麺が長すぎるため、噛み切りながら食べます。
アレルゲン
小麦, 大豆