説明
日本のスーパーのパン売り場にあるマーラーカオは「しっとりした黒糖蒸しパン」だが、本場香港の飲茶で出される馬拉糕は、発酵の力で無数の縦の気泡のトンネルを作り、スポンジのように「フワッ、ムチッ」と跳ね返る究極の弾力を持つ。
【馬拉糕(マーラーカオ / 広東風・黒糖蒸しカステラ)】を食べられるお店
調査中
この料理を提供するお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (生地の秘密)日本の蒸しパンとは異なり、本場の広東・香港の馬拉糕は、小麦粉とタピオカ粉(またはカスタードパウダー)をブレンドしてモチモチ感(Q弾)を出す。
- ボウルに卵、たっぷりの黒糖(またはブラウンシュガー)、エバミルク(無糖練乳)、ラード(またはサラダ油)を入れてしっかりと混ぜ合わせる。黒糖の深いコクが味の決め手。
- 粉類とベーキングパウダー、そして【少量のイースト(酵母)】を加え、生地を少し休ませて発酵させる(これが空気を大量に含んでフワフワになる秘訣)。
- 巨大な竹の蒸籠(せいろ)にクッキングシートを敷き、生地を流し込む。
- 強火で一気に蒸し上げる。蒸し上がった断面には、縦に伸びた美しい「気泡のトンネル」が無数にできており、指で押すとスポンジのように跳ね返る究極の弾力が生まれる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
黒糖の奥深いコク、ラードのコク
日本のスーパーでの代替食材
日本の市販のマーラーカオ(ただしフワフワ感は少ない)
ペアリング
プーアル茶 / ジャスミン茶
豆知識
【豆知識】「馬拉(マーラー)」はマレーシア、「糕(カオ)」はケーキの意味。かつてマレーシアで作られていたカステラが広東省に伝わり、中国の蒸し技術と融合して「飲茶(ヤムチャ)の最後のデザート」として不動の地位を築きました。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】蒸籠から湯気を立てて出てきた熱々を、フォークなどは使わずに手でちぎって食べます。口に入れると、黒糖と卵の甘い香りが広がり、噛むたびにモッチリとした心地よい弾力が楽しめます。
アレルゲン
小麦, 卵, 乳製品