説明
中央アジア一帯で食べられる「ポロ(プロフ)」の新疆ウイグル版。残りご飯を炒めるチャーハンとは異なり、羊肉と大量の黄色い人参を炒めた油とスープの中に「生米」を入れ、鍋の中でふっくらと炊き上げる、ピラフの元祖とも言える料理。
【新疆抓飯 / ポロ(シンジャンジュアファン / ウイグル風・羊肉と人参のピラフ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 生のお米
- 羊肉(塊)
- 黄色い人参(普通の人参でも可)
- 玉ねぎ
- 羊の油
- クミンパウダー
- 塩
作り方
- 【本格的な作り方】
- (具材の準備)骨付き(または塊の)羊肉を大きめに切る。新疆特産の「黄色い人参(黄胡蘿蔔)」と普通の人参を、親指ほどの太さの細切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。
- 巨大な鉄鍋に多めの油(羊の油がベスト)を熱し、羊肉を入れて表面にこんがりと焼き色がつくまで炒め、羊の脂を完全に抽出する。
- 玉ねぎを入れて香りを出し、大量の人参を投入して、人参がクタクタになって油が黄色く染まるまでしっかり炒める。
- 塩とクミンパウダー(お好みで)で少し濃いめに味付けし、水を注いで沸騰させる。
- 【生米を炊く】:水に浸しておいた「生のお米」を、鍋の具材の上に平らに敷き詰める(具材と混ぜてはいけない、お米を一番上の層にする)。
- 蓋をして弱火にし、約40分〜1時間、お米が羊のスープを吸い込んでふっくらと炊き上がるまで蒸し煮(燜)にする。
- 炊き上がったら、下から全体を大きく混ぜ合わせて完成。干しブドウ(レーズン)を乗せることも多い。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
羊肉の純粋な旨味と、油で炒めた人参の極上の甘み
日本のスーパーでの代替食材
(日本の炊飯器で炒めた具材と生米を入れて炊く)
ペアリング
羊肉串 / カワプ(焼き肉)
豆知識
【豆知識】新疆のバザールに行くと、直径1メートル以上ある巨大な鉄鍋(カザン)で大量のポロが炊かれており、街中に羊の油と人参の甘い匂いが漂っています。ウイグル族の結婚式やお祭りには絶対に欠かせない、最大のご馳走です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】「抓飯(ジュアファン)」という漢字の通り、本来は「手でつかんで食べる(抓)」料理ですが、レストランではスプーンで食べます。羊の脂を限界まで吸い込んだお米は黄金色に輝き、人参の強烈な甘みが羊のクセを完全に中和しています。
アレルゲン
羊肉