説明
日本のタイ料理や中華料理店でも大人気の野菜炒め。茎の中が空洞になっている「空心菜(ヨウサイ)」を、大量のニンニクと共に中華鍋の限界の強火で数十秒だけ炒め上げたもの。ニンニクの香りと、空洞の茎が持つ「シャキッ!」とした歯ごたえが最高のビールのお供。
【蒜蓉空心菜(スァンロンコンシンツァイ / 空心菜のニンニク強火炒め)】を食べられるお店
調査中
この料理を提供するお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と腐乳炒め】
- (野菜の下処理)新鮮な空心菜を洗い、硬い根元を切り落とす。火の通りを均一にするため、茎の部分と葉の部分を分けておく(茎を先に炒めるため)。
- 大量の生ニンニクを包丁の腹で叩き潰し、粗いみじん切り(蒜蓉)にする。
- (究極の強火・爆炒)中華鍋を煙が上がるまで限界まで熱し、多めの油(ラードを使うとコクが出る)を入れる。
- ニンニクを投入し、一瞬で香りを出す。
- すかさず空心菜の「茎」の部分を投入し、数秒煽る。続いて「葉」の部分を一気に投入する。
- 塩、少量の砂糖、中華スープの素(鶏精)を振り入れ、強火のまま激しく鍋を煽る。
- 【派生版:腐乳空心菜】:塩の代わりに、発酵豆腐のペーストである「腐乳(フールー)」と少量の砂糖を溶かしたタレを入れると、チーズのような深いコクが出る広東風の絶品になる。
- 葉が少ししんなりし、鮮やかな緑色になった瞬間(トータルで15〜20秒以内)で即座に火を止め、皿に盛る。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
焦がしニンニクの強烈な香気(腐乳版は発酵のコク)
日本のスーパーでの代替食材
(日本のスーパーの空心菜で完璧に作れる。小松菜や豆苗でも応用可)
ペアリング
冷たいビール / 白いご飯
豆知識
【豆知識】中国の家庭のコンロでは火力が足りずベチャベチャになりがちなため、レストランの「強力なバーナーと鉄の中華鍋」で食べてこそ真価を発揮する野菜炒めです。「炒め物は野菜が一番難しい」という中華料理の格言を体現した一品です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】熱々のうちに大量に箸でつかみ、ワシャワシャと食べます。茎の中が空洞になっているため、そこにニンニクと油の旨味が入り込み、噛むたびに「シャキッ、ジュワッ」という音と旨味が弾けます。時間が経つと黒く変色し水分が出るため、運ばれてきたら真っ先に食べるのがルールです。
アレルゲン
大豆(腐乳使用時)