説明
シルクロードのBBQ(焼烤)において、真の羊肉マニアが最終的に行き着く「究極の部位」。赤身肉を一切使わず、新疆の羊(大尾羊)の尻尾に蓄えられた「純粋な脂肪(羊尾油)」だけを金串に刺し、炭火でカリカリになるまで焼き上げ、クミンで覆い尽くしたもの。
【烤羊尾油(カオヤンウェイヨウ / 羊の尻尾の純白脂串焼き)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 羊の尻尾の脂身(羊尾油)
- クミンパウダー
- 粉唐辛子
- 岩塩
作り方
- 【本格的な作り方】
- (脂の準備)新疆特産の「大尾羊(お尻に巨大な脂肪の塊を持つ羊)」から、純白で極上の甘みを持つ「尻尾の脂(羊尾油)」を切り出す(※内臓脂肪ではなく、皮下脂肪の最高峰)。
- これを親指大のサイコロ状に切り分け、金串に隙間なくズラリと刺す。
- (焼きの技術:炎との戦い)強火の炭火網の上に乗せる。
- 熱が加わると、純粋な脂の塊であるため、猛烈な勢いで脂が炭に滴り落ち「巨大な火柱」が上がる。
- 職人が炎の中で串を高速で回転させ、脂を焦がさずに、表面の余分な油を完全に焼き落とし「黄金色のサクサクの殻」を作る(まるで自らの脂で揚がっている状態)。
- 【味付け】:脂の粒が半分ほどの大きさに縮み、カリカリになった瞬間に、塩、大量の「クミンパウダー(孜然)」、粉唐辛子を、白い脂が見えなくなるほどドッサリと振りかける。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
純白の羊脂が焦げた暴力的な甘みと、クミンパウダー
日本のスーパーでの代替食材
(牛脂を串に刺してカリカリになるまで焼く)
ペアリング
生ニンニク(必須) / 白酒(バイジュウ)
豆知識
【豆知識】「豚の背脂」が日本のラーメンの旨味であるように、「羊の尻尾の脂」はシルクロード料理の全ての旨味の根源です。強烈なカロリー爆弾ですが、遊牧民が極寒の冬を生き抜くために最も重宝した、生命力に直結する究極のエネルギー源です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】熱いうちに串から引き抜きます。外側は「カリッ、サクッ」と音が鳴るほどクリスピーですが、噛み破った瞬間に、中から「甘くて熱い液体の脂」がジュワッと口中に溢れ出します。必ず生のニンニクをかじりながら食べ、白酒で油を洗い流します。
アレルゲン
羊肉, ごま