説明
中国の夏の前菜にして、屋台(大排檔)でビールを頼むと1秒で出てくる究極のスピードおつまみ。綺麗に切るのではなく、中華包丁の「腹」で叩き割って断面をギザギザにすることで、ニンニク、黒酢、ごま油のタレがキュウリの細胞レベルまで一瞬で食い込む、理にかなった伝統的冷菜。
【拍黄瓜(パイフオングア / 中華風・ニンニク黒酢のたたきキュウリ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- 水分が多くシャキシャキした新鮮なキュウリを用意する。
- 【最大の極意・拍(パイ)】:キュウリをまな板に置き、幅の広い中華包丁の「腹」を当て、上から体重をかけて「バシンッ!」と叩き潰す。
- キュウリが縦にひび割れ少し潰れた状態になったら、手で一口大にちぎる。※綺麗にスライスするとタレが絡まないため絶対にNG。
- ボウルに割ったキュウリを入れ、少量の塩を振って軽く揉み水分を捨てる(これでさらにカリカリになる)。
- 生ニンニク3〜4片を包丁で潰してから、細かくみじん切りにする。
- ボウルにニンニク、黒酢、ごま油、少量の醤油、砂糖、お好みで自家製ラー油を入れる。
- 叩いたキュウリを入れ、ひび割れた断面にタレが完全に食い込むように激しく混ぜ合わせる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
叩き割った断面に食い込む生ニンニクと黒酢の酸味
日本のスーパーでの代替食材
日本のキュウリを使い、すりこぎで叩き割って作る
ペアリング
冷たいビール(最強の相棒) / 羊肉串
豆知識
【豆知識】中国の家庭の台所から聞こえる「バシンッ!」という大きな音は、この拍黄瓜を作っている音です。包丁で切るよりも、叩いて細胞壁を壊した方が味が染み込むという、中国料理の「破壊と構築」の基本を教えてくれる一皿です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】作ってから時間が経つと水分が出て味がぼやけるため、出されたらすぐにポリポリと食べ始めます。断面がギザギザになっているため、一つ一つのキュウリが「ドレッシングを吸い込んだスポンジ」のようになっています。油っこい中華料理の合間に食べると、口の中が完全にリセットされます。
アレルゲン
ごま, 大豆, 小麦