説明
広西チワン族自治区の柳州市発祥で、近年中国全土の若者を熱狂させている「激臭」の麺料理。「螺螄(ルオスー)」とはタニシ(巻貝)のこと。タニシと豚骨を煮込んだ強烈な旨味スープに、発酵させて酸っぱく臭い「酸筍(タケノコの漬物)」を乗せ、自家製ラー油をたっぷりかけたもの。「納豆とドブ」を混ぜたような強烈な匂いを放つが、一度食べると抜け出せない中毒性を持つ。
【螺螄粉(ルオスーフェン / 広西風・タニシ出汁の激臭旨辛米粉麺)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (タニシスープ作り)泥抜きした大量のタニシの殻を割り、ニンニク、生姜、唐辛子、香辛料と一緒に油でしっかり炒めて生臭さを消す。
- 鍋に炒めたタニシ、豚の骨、たっぷりの水を入れ、数時間煮込んで特製の「螺螄スープ」を作る。
- 主役となる米粉(お米の太麺)を別茹でしておく。
- 【匂いの元凶】:タケノコを塩水で長期発酵させた「酸筍(スァンスン)」を油で軽く炒める。※この酸筍が強烈なアンモニア臭と絶品の酸味を生み出す。
- 器に茹でた米粉を盛り、タニシスープを注ぐ。
- 炒めた酸筍、揚げ湯葉(腐竹)、ピーナッツ、キクラゲ、青菜を山盛りにトッピングする。
- 最後に、激辛の真っ赤なラー油(紅油)と、少量の黒酢を回しかけて完成。※具材にタニシの肉は入っていないのが一般的(スープのダシとしてのみ使用)。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
酸筍(発酵タケノコ)の強烈な臭い・酸味と、タニシの強烈な旨味
日本のスーパーでの代替食材
日本のインスタント袋麺(好歓螺など)を購入して作るのが最も現実的
ペアリング
冷たい王老吉(甘いハーブティー) / コーラ
豆知識
「中国の納豆」とも言える存在で、匂いが服や髪に数日間こびりつくため、オフィスや寮で食べると大ひんしゅくを買います。しかし、近年SNSのモッパン動画(食べる動画)からその魅力が拡散し、通信販売のインスタント麺が中国全土でバカ売れする社会現象となりました。
食べ方・マナー
提供された瞬間、店内に充満する強烈な発酵臭に顔をしかめるはずです。しかし、勇気を出して麺をすすると、タニシの信じられないほど深い海鮮の旨味と、豚骨のコク、そしてラー油の辛味が口の中で大爆発します。カリカリの揚げ湯葉やピーナッツをスープに浸しながら食べると、悪臭がすべて「旨味の香り」に変換される奇跡を体験できます。
アレルゲン
大豆, 落花生, 小麦