ネパール
調味料
チューク(チュカミロ)
まるで黒いタール!?ネパールの酸味を裏で操る「極限レモン汁」
説明
ネパールの伝統的な酸味料(調味料)。レモンやニブワ(巨大な柑橘類)の搾り汁を、大きな鍋で何日間も水分が飛んで「真っ黒なタール状(ドロドロのペースト)」になるまで煮詰めたもの。強烈な酸味と、焦げたような深いコクがあり、少量加えるだけでアチャール(和え物)や肉料理の味が劇的に引き締まる、ネパール料理の「裏の主役」。
詳細分類: 酸味料, 伝統調味料, 隠し味
【チューク(チュカミロ)】を購入できるお店
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※後述の【使い方】は、掲載店の説明ではなく、一般的な使い方です。
使い方
材料
- レモン(またはニブワ等の酸味の強い柑橘類)の果汁
作り方
- 【本格的な作り方】
- 【果汁を搾る】:冬の時期に大量に収穫されたニブワ(ネパールの柑橘類)やレモンを半分に切り、種を取り除いて果汁を徹底的に搾り出す。
- 【煮詰める(数日間)】:真鍮(または鉄)の大きな鍋に果汁を入れ、薪の火で焦げないように常にかき混ぜながら、水分が完全に蒸発するまで数日間かけてひたすら煮詰める。
- 【完成】:色が真っ黒になり、水飴のような極めて粘度の高いドロドロの液体(チューク)になれば完成。ガラス瓶に入れて何年も常温保存する。
もっと知る 代替品・組み合わせ・豆知識など
味の決め手スパイス
極限まで濃縮された柑橘の強烈な酸味とコク
日本のスーパーでの代替食材
日本の「黒酢」に少量の「レモン汁」を混ぜ、少し煮詰めてとろみとコクを出す
ペアリング
アチャール(漬物・和え物)全般 / チョエラ(肉和え)の隠し味
豆知識
ネパールの「チョエラ(肉のスパイス和え)」が、単なるレモン汁では出せないような「奥深く黒っぽい酸味」を持っている場合、このチュークが使われています。何十年も保存が効くため、ネパールのお母さんたちが大切に台所の奥にしまっている「魔法の黒い液体」です。
食べ方・マナー
そのまま舐めると舌が曲がるほど酸っぱいため、アチャール(大根やトマトの漬物)を作る際に「隠し味」としてスプーンの先に少しだけすくって混ぜ込みます。