ネパール
調理器具
カラヒ(カライ鍋)
カレーの旨味を凝縮させる、ネパールの「中華鍋」
説明
ネパールやインドの台所に必ずある、底が深く丸みを帯びた伝統的な両手鍋(形状は中華鍋に非常に近い)。厚みのある鉄(または鋳鉄、アルミニウム、銅)で作られており、非常に熱伝導が良い。油でスパイスをテンパリング(焦がす)する作業から、野菜の炒め物(ブテコ)、そして長時間の煮込み(カレー)まで、ネパール料理の全ての工程をこれ一つでこなす最強の万能鍋。
詳細分類: 鍋, 中華鍋風, 伝統器具
【カラヒ(カライ鍋)】を購入できるお店
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※後述の【使い方】は、掲載店の説明ではなく、一般的な使い方です。
使い方
材料
- 鉄(またはアルミニウム
- 銅
- ステンレス)
作り方
- 【本格的な使い方】
- 【テンパリングと炒め】:底が丸いため、少量のマスタードオイルでもスパイス(クミンやメティ)が中央に集まり、焦がさずに香りを最大限に引き出すことができる。
- 【煮込みと水分飛ばし】:口が広く開いているため、具材を煮込みながら水分を急速に飛ばし、旨味が凝縮された「ドロっとしたグレービー(ソース)」を作るのに極めて適している。ネパール料理特有の「油とスパイスの融合」はこの鍋の形状から生まれる。
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ペアリング
チキン・カラヒ(カラヒで作ったカレー) / 全ての炒め物
豆知識
何十年も使い込まれ、外側が油とススで真っ黒になった「黒光りする鉄のカラヒ」は、ネパールのお母さんの誇りです。この鍋からこそ、鉄分とスパイスの香ばしさが混ざり合った本物の味が生まれます。
食べ方・マナー
レストランでは、調理用とは別に「提供用」として作られた、取っ手が装飾されたミニチュアサイズの「ミニ・カラヒ(またはカトリ)」にカレーをよそって、そのままターリー(お盆)に乗せてお客さんに提供するスタイルが定番です。