説明
「ラギ(シコクビエ)」というカルシウムと鉄分が白米の数十倍含まれる茶色い雑穀粉を、熱湯で力強く練り上げて巨大な団子状にした、南インド農民の最強エナジーフード。
【ラギ・ムッデ(シコクビエの栄養満点団子)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【2人前・分量】ラギ粉(シコクビエの粉)100g、水300ml、塩ひとつまみ、ギー(またはココナッツオイル)小さじ1、お好みのスパイシーなカレー(またはサンバル)たっぷり。
- ラギ(シコクビエ)は、濃いココア色をした粉末で、食物繊維が非常に豊富で低GI(血糖値が上がりにくい)というダイエットの神食材。
- 鍋に水、塩ひとつまみ、小さじ1杯のギーを入れて火にかけ、沸騰させる。
- 沸騰したお湯の中に、少量のラギ粉を水で溶いたものを先に入れて「とろみ(ベース)」をつける。
- ここからが力仕事。残りのラギ粉を一気に鍋にドサッと投入する。最初はかき混ぜず、粉の山の中心にお湯がポコポコと沸き上がるまで1分ほど待つ。
- 木の棒(または頑丈な木べら)を両手で強く握り、ダマができないように、鍋底から「力強く、激しく、休むことなく」練り上げる。
- 水分を吸ったラギ粉が、ツヤのある暗褐色の「モチモチとした巨大な塊」になったら火から下ろす。
- 手に少し水をつけ、火傷しないように気をつけながら、生地をテニスボール大の滑らかな球体(ムッデ)に丸める。
- お皿の真ん中にこの巨大な茶色い団子をドンッと置き、周囲にスパイシーなチキンカレー(または豆スープ)を並々と注いで完成。腹持ちが異常に良く、少しの量で夕方までエネルギーが持続する魔法の炭水化物。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
日本のスーパーでの代替食材
そば粉の熱湯練り(そばがき)(ラギの栄養素はないが食感と製法の代用)
ペアリング
スパイシーなチキンカレー、マトンカレー、サンバル
豆知識
【ガチ勢向け】「ムッデ(Mudde)」はカンナダ語で「塊」の意味。カルナータカ州の農民たちが、炎天下での過酷な肉体労働に耐えるために毎朝食べていたソウルフード。白米と違って食後の眠気が来ず、血糖値を安定させるため、近年では糖尿病予防やダイエット目的で都市部のエリート層も熱狂的に食べるようになった。噛まずに飲み込むのは「粘り気が強すぎて歯にくっつくから」という、非常に理にかなった先人の知恵。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】決して歯で噛んではいけない!指で小さくちぎり、スパイシーなカレースープにドップリと浸して、そのまま「喉越しで飲み込む」のが南インドの鉄則!
アレルゲン
乳製品(ギー使用時)