説明
「サソリ(蝎子)」のような独特の形をした羊の背骨肉を、数十種類の漢方スパイスと唐辛子で煮込んだ豪快な鍋料理。骨の髄までむさぼり尽くす北京っ子のソウルフード。
【羊蝎子(ヤンシエズ / 羊の背骨の麻辣スパイス煮込み)】を食べられるお店
調査中
この料理を提供するお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- サソリ(蝎子)の形に似ていることから名付けられた、羊の背骨肉(羊蝎子)を使用する。ノコギリでぶつ切りにし、冷水に半日浸して羊特有の強烈な血の匂いを徹底的に抜く。
- ネギ、生姜、花椒を加えた熱湯で茹でこぼし、アクを完全に取り除く。
- 鍋に牛脂(または多めの油)を熱し、豆板醤、大量の乾燥赤唐辛、花椒を炒めて「紅油」を出す。
- 八角、桂皮、草果、白芷(ビャクシ)、クミンなど20種類以上の漢方スパイスを加え、強烈な麻辣スープのベースを作る。
- 羊の背骨を入れ、醤油、料理酒、スープを注いで蓋をし、弱火で約2時間、骨から肉がホロリと外れる寸前まで煮込む。
- 巨大な土鍋や鉄鍋ごと卓上に提供し、ビニール手袋をして骨の周りの肉をかじり、最後に骨髄を吸う。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
日本のスーパーでの代替食材
豚の背骨(味が全く変わってしまうが)
ペアリング
白酒(二鍋頭など) / 手打ち麺(鍋のシメ)
豆知識
【豆知識】北京の冬、外気温がマイナスになる夜には、この「羊蝎子(ヤンシエズ)」の専門店に大行列ができます。羊肉と漢方スパイスの相乗効果で、食べると体が芯から燃えるように熱くなります。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】最初は無言で骨の周りの肉を歯で削ぎ落とすように食べ、骨を割って中から「チュルッ」と骨髄を吸います。最後は残った濃厚なスープに平打ち麺を入れてシメます。
アレルゲン
羊肉, 牛肉(牛脂使用時), 小麦, 大豆