説明
黄麻(ジュート)の若葉を徹底的に揉んで苦味を抜き、サツマイモとシラス干しと一緒に煮込んでトロトロにした、台中限定の極めてローカルな夏の冷製(または温製)スープ。
【麻薏湯(マーイータン)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- 【麻薏の処理(これが全て)】黄麻(ジュート:麻袋の原料となる植物)の柔らかい若葉だけを摘み取る。葉の筋を取り除き、キャンバス地の袋(またはザル)に入れ、水をかけながら「緑色の泡(苦味成分)」が出なくなるまで、手で親の仇のように徹底的に力強く揉み洗いする(これを怠ると苦すぎて食べられない)。
- 鍋でお湯を沸かし、角切りにしたサツマイモ(地瓜)とシラス干し(魩仔魚)を入れて柔らかくなるまで煮る。
- そこに、揉み洗いしてペースト状になった麻薏を投入する。
- 麻薏から強烈な「ヌメリ(オクラ以上の粘り気)」が出る。
- 少量の塩で味を整え、水溶き片栗粉(またはサツマイモ粉)で少しとろみを安定させて完成。
- 夏場は冷蔵庫でキンキンに冷やして、ご飯にかけて食べるのが台中流。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
なし(強烈な青草の苦味)
日本のスーパーでの代替食材
モロヘイヤ(味や粘りは似ているが苦味はない)
ペアリング
白ご飯(冷たいスープをご飯にかけて食べる)
豆知識
【ガチ勢向け】「これを食べないと台中の夏は始まらない」と言われるほどのソウルフードだが、台中以外の台湾人はほとんど食べたことがないという超局地的なグルメ。モロヘイヤに似たネバネバ感と、抹茶やゴーヤ以上の鮮烈な苦味が、夏バテした胃腸を強制的に回復させる「食べるクーラー」。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】冷たい緑色のドロドロのスープを白ご飯にぶっかけ、サツマイモの甘みと麻薏の「鮮烈な苦味とヌメリ」をスプーンでズルズルとかき込む!
アレルゲン
魚介類(シラス干し)