説明
中国広東省(順徳)発祥の伝統的な絶品スイーツ。ゼラチンや寒天を使わず、「水牛の乳(脂肪分が高い)」と卵白だけを蒸し固めて作る。表面に「二層の牛乳の膜(双皮)」ができるのが特徴で、とろけるような滑らかさと強烈なミルクのコクがある。
【双皮奶(シュアンピーナイ / 広東風・二層の膜の濃厚ミルクプリン)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (牛乳の選定)本場では脂肪分が8%以上ある「水牛のミルク(水牛奶)」を使用する(日本の牛乳の場合は、生クリームを少し混ぜて脂肪分を補う)。
- 【第一の膜】:牛乳を鍋で温め、お椀に注いで冷ます。表面に分厚い「牛乳の膜」が張ったら、膜がお椀の底に残るように、箸で端を少し開けて中の牛乳だけを別のボウルに流し出す。
- 取り出した牛乳に、卵白と砂糖を加えて静かに混ぜ合わせる。
- 【第二の膜】:卵白を混ぜた牛乳を、先ほどの「第一の膜」が底に張り付いているお椀に、そっと戻し入れる。(すると、底にあった第一の膜がフワッと液体の表面に浮き上がってくる)。
- お椀にラップをして、蒸し器で約10〜15分、プリン状に固まるまで静かに蒸し上げる。
- 蒸し上がると、新しくできた膜と、最初の膜が重なり「二層の膜(双皮)」になる。冷やして、ゆで小豆やマンゴーを乗せて完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
濃縮された牛乳の脂肪分のコクと甘み
日本のスーパーでの代替食材
(普通のミルクプリンで代用・ただし膜の食感はない)
ペアリング
温かい紅茶 / プーアル茶
豆知識
【豆知識】「順徳(シュンデー)」という広東の街は、「料理は広州にあり、味は順徳にあり」と言われるほどの美食の都。この双皮奶は順徳を代表する傑作であり、香港やマカオのデザート店には絶対に欠かせない看板メニューです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】スプーンを入れると、表面の少しシワシワとした「分厚い二重の膜」が破れ、中から茶碗蒸しよりも滑らかなトロトロのミルクプリンが現れます。この膜の「少し硬い食感」と、中の「とろける食感」を一緒に楽しみます。
アレルゲン
乳製品, 卵