説明
新疆ウイグル自治区のバザールや屋台で絶対に外せない名物。日本の蒸したフワフワの「肉まん(包子)」とは全く異なり、小麦粉の生地で羊肉と玉ねぎを四角く包み、「タンドール窯」の壁に貼り付けて高温でサクサクに焼き上げたもの。
【烤包子(カオバオズ / ウイグル風・羊肉の窯焼きサクサクパイ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (餡の準備)絶対にひき肉機は使わず、新鮮な「羊の赤身肉と羊の脂身(羊尾油)」を包丁で細かくサイコロ状に叩き切る。
- 同量の「玉ねぎ」をみじん切りにし、羊肉と合わせる(玉ねぎの甘みが羊の臭みを完全に消す)。
- 味付けは極めてシンプルに、塩、黒胡椒、そして大量の「クミンパウダー(孜然)」と少量の水だけを加えて混ぜ合わせる。
- (生地の準備)小麦粉に塩と水を加えてこね、発酵させない「死麺(発酵なしの生地)」を作る。
- 生地を薄く四角く伸ばし、餡をたっぷりと乗せ、風呂敷を畳むように四角い封筒状に包む。
- 【焼きの技術】:表面に塩水を塗り、ウイグル特有の巨大なドーム型の土窯(トヌール)の熱い内壁に「ペタッ」と貼り付ける。
- 高温の炭火で数分焼き上げ、表面が黄金色でサクサク、少し焦げ目がついたら専用のヘラで剥がし取る。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
クミンの強烈な香りと、羊肉の純粋な肉汁
日本のスーパーでの代替食材
(家庭のオーブンで250度の高温でサクサクに焼く)
ペアリング
温かい紅茶 / 新疆ミルクティー
豆知識
【豆知識】ウイグル語で「サムサ(Samsa)」と呼ばれ、インドのサモサの起源とも言われています。シルクロードのオアシス都市で、遊牧民たちが携帯食として愛してきた、究極の肉汁パイです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】窯から出したばかりの熱々を紙に包んでかじります。外側の生地はクラッカーのように「サクッ」としており、中からは玉ねぎの甘みが溶け出した「火傷するほど熱い羊の肉汁スープ」がドバーッと溢れ出します。