説明
新疆の主食である硬いパン「ナン」の生地の中に、羊肉と玉ねぎの餡をたっぷりと包み込み、タンドール窯(トヌール)の壁に貼り付けてサクサクに焼き上げたもの。普通のナンよりも贅沢で、一枚でお腹がいっぱいになるシルクロードのミートパイ。
【肉饢(ロウナン / ウイグル風・羊肉たっぷりのミートパイ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (生地の準備)小麦粉に水、塩、イースト、そして「牛乳と卵、少量の羊の油」を練り込み、普通のナンよりもリッチで香ばしい生地を作る。
- (餡の準備)新鮮な羊肉(赤身と脂身)と玉ねぎを包丁で細かく叩き切り、塩、黒胡椒、クミンパウダーを混ぜ合わせて肉汁たっぷりの餡を作る。
- (包む技術)生地を丸く伸ばし、中央に餡を山盛りに乗せる。
- 肉まんのように生地の縁を引き寄せてしっかりと閉じ、ひっくり返して手のひらで押し潰し、直径20cmほどの「平らな円盤状」にする。
- 【プロの仕上げ】:表面に特製のスタンプ(チッキチェン)で模様のような無数の小さな穴を開ける。これにより、焼いている間にパンが破裂するのを防ぎ、中の羊の脂が表面にジュワッと滲み出す。
- 表面に塩水とごまを塗り、タンドール窯の壁に貼り付けて高温で香ばしく焼き上げる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
クミンの香りと、玉ねぎの甘みが溶け出した羊肉
日本のスーパーでの代替食材
(パイシートやピザ生地で羊肉を包んでオーブンで焼く)
ペアリング
新疆ミルクティー / ヨーグルト
豆知識
【豆知識】普通のナンが日常の主食であるのに対し、「肉饢(ロウナン)」は少し贅沢な軽食や、来客時のおもてなしとして出される特別なパンです。冷めても美味しいですが、焼きたてのサクサク感と肉汁の熱さは格別です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】焼きたてを放射状に切り分けて提供されます。外側のパン生地はビスケットのように「カリッカリ」ですが、中には羊の脂と玉ねぎのスープがスポンジのように染み込んでおり、一口で天国に行けるほどの美味しさです。
アレルゲン
小麦, 羊肉, ごま, 卵