説明
新疆ウイグル自治区のレストランで、羊肉串よりも豪快で高級とされるBBQ。玉ねぎやスパイスでマリネした「骨付きの羊肉(ラムチョップ)」を、ツリー状の巨大な鉄のラック(架子)に引っ掛け、そのままタンドール窯(トヌール)の中に吊るして、遠赤外線でジューシーに焼き上げたもの。
【架子肉(ジアズーロウ / ウイグル風・骨付き羊肉のタンドール吊るし焼き)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (肉の準備)極上の「骨付き羊肉(肋骨・ラムチョップ部分)」を、骨ごとに切り分ける。
- (マリネの魔法)包丁で細かく叩いた「大量の玉ねぎ」の絞り汁、塩、卵、極少量の小麦粉(またはデンプン)、クミンパウダー、花椒パウダーを混ぜたタレに、羊肉を数時間漬け込む(玉ねぎの酵素が肉を劇的に柔らかくし、臭みをゼロにする)。
- (ラックへの設置)ツリーのような形をした、円錐形の「専用の鉄製ラック(架子)」を用意する。
- ラックから突き出ている無数の鋭いフックに、マリネした骨付き羊肉を一つずつ引っ掛けて固定する。
- 【焼きの技術】:ラックごと、赤々と炭が燃える巨大な土窯(タンドール/トヌール)の中へ吊るし下ろし、蓋をする。
- 窯の壁からの強烈な遠赤外線輻射熱により、約20分間「蒸し焼き」状態にする。
- 肉の脂がポタポタと炭に落ちて煙が上がり、表面が黄金色でカリッと、中が驚異的にジューシーに仕上がったら、ラックごと客席に運ぶ。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
玉ねぎマリネによる肉の甘みと、クミンの香り
日本のスーパーでの代替食材
(ラムチョップをオーブンやグリルで焼く)
ペアリング
烏蘇啤酒(新疆のビール) / 羊肉スープ
豆知識
【豆知識】「架子(ジアズー)」とは枠やラックのこと。羊肉串が屋台のファストフードなら、架子肉は「レストランで食べるご馳走BBQ」です。玉ねぎの甘みが肉の細胞の隅々まで染み渡っており、羊肉の概念が変わるウイグルの傑作です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】客のテーブルに鉄のラックごと「ドンッ!」と置かれます。そこから熱々の骨付き肉を手で引き抜き、そのままかぶりつきます。直火焼きの「羊肉串」とは違い、窯の中でじっくり火が通っているため、信じられないほど肉汁が閉じ込められておりフワフワです。
アレルゲン
羊肉, 大豆, 小麦(醤油), 卵