説明
日本のシュウマイは豚肉で作るのが常識だが、中国北方や内モンゴルの清真(イスラム系)料理店では「羊肉のシュウマイ」が絶対の主役。極薄の皮で、羊肉と長ネギのジューシーな餡を、上部を開いた「花の形」に包み込んで蒸し上げた点心。
【羊肉焼麦(ヤンロウシャオマイ / 清真風・羊肉とネギの熱々シュウマイ)】を食べられるお店
調査中
この料理を提供するお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (餡の準備)豚肉は一切使わない。新鮮な羊の赤身肉と「羊の尻尾の脂身(羊尾油)」を包丁で細かく叩き切り、肉汁のベースを作る。
- そこに、羊肉と同量ほどの「みじん切りの長ネギ(または玉ねぎ)」を加える。ネギの香りが羊の臭みを完全に消し去る。
- 塩、醤油、ごま油、生姜の絞り汁、花椒パウダーを加え、少量の「花椒水」を足しながら粘りが出るまで一方向に激しく練り込む。
- (皮の魔法)小麦粉に熱湯を加えた生地(湯麺)を極薄に伸ばす。専用の麺棒を使い、皮の縁(フチ)だけをヒラヒラと波打つようにさらに薄く伸ばす(これが蒸し上がった時に花びらのようになる)。
- 餡をたっぷり乗せ、皮の縁を引き寄せて上部を完全に閉じず、中の餡が見える「巾着(お花の形)」に包む。
- 強火の蒸籠で約10分蒸し上げる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
羊の脂の強烈な甘みと、長ネギの香り
日本のスーパーでの代替食材
(市販のシュウマイの皮でラムひき肉とネギを包む)
ペアリング
黒酢(つけて食べる) / プーアル茶
豆知識
【豆知識】内モンゴルの州都・フフホトが発祥とされ、清の時代に北京に伝わって宮廷でも愛された歴史があります。「羊肉焼麦」は、中国北方の朝食や宴会の点心として、肉まん(包子)と双璧をなす人気メニューです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】蒸籠を開けると、上部のヒラヒラした皮が白い花のように咲いています。箸で持ち上げると、下部にはたっぷりの肉汁(羊の脂のスープ)が溜まってタプタプしています。黒酢とラー油を少しつけて、火傷しないように一口でかぶりつきます。
アレルゲン
小麦, 羊肉, 大豆, ごま