説明
中国北方の遊牧民(モンゴル族やウイグル族)の宴会に欠かせない豪快すぎるメインディッシュ。巨大な羊の足(モモ肉)を丸ごと一本、特製スパイスでマリネし、炭火で何時間も回転させながらカリカリに焼き上げたもの。客が自分でナイフを使って肉を削ぎ落としながら食べる。
【烤羊腿(カオヤンティ / 羊の足のスパイス丸焼き)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (肉の準備)脂と赤身のバランスが良い、羊の後ろ足(羊後腿)を丸ごと一本用意する。味が染み込むように、包丁で表面に深く無数の切れ目を入れる。
- (マリネ)玉ねぎの絞り汁、塩、クミンパウダー、花椒、ニンニク、少量の醤油を混ぜた特製タレを肉の芯まで揉み込み、一晩冷蔵庫で寝かせる。
- (焼きの技術)羊の足の骨に太い鉄の串を突き刺し固定する。
- これを専用の炭火焼き機(またはタンドール窯)にセットし、モーター(または手動)で絶えず回転させながら、遠火でじっくりと焼き始める。
- 途中で何度も、肉の表面に「羊の脂(または油)」とクミン、唐辛子をハケで塗り重ねていく。
- 約2時間後、表面がガリガリのキツネ色に焦げ、ナイフを入れると肉汁が滝のように溢れ出す状態になったら完成。鉄のラックごとテーブルに運ぶ。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
表面に層を作ったクミンと唐辛子が焦げる強烈な香り
日本のスーパーでの代替食材
(ラムレッグを家庭のオーブンでローストする)
ペアリング
白酒(バイジュウ) / モンゴルのミルクティー
豆知識
【豆知識】羊を一頭丸ごと焼く「烤全羊」はハードルが高いため、レストランの宴会ではこの「烤羊腿(足の丸焼き)」が一番の御馳走として注文されます。自らナイフで肉を切り出すという「狩猟民族のDNAを刺激する体験」が、味以上の興奮を与えてくれます。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】テーブルの真ん中に巨大な足がセットされます。客には「長いフォークとナイフ」が配られ、まるでケバブ(シャワルマ)のように、自分が食べたい部分の表面のカリカリの肉をナイフで削ぎ落とし、小皿のスパイス(追いクミン)につけて食べます。
アレルゲン
羊肉, 大豆, 小麦(醤油)