説明
新疆ウイグル自治区の草原に住むカザフ族の最高級の宴会料理。馬肉(または羊肉)の塊を塩茹でして薄切りにし、その極上の茹で汁で茹で上げた「手打ちの平打ちパスタ(麺片)」の上に山盛りに乗せ、生の玉ねぎを散らしたシンプルかつ豪快な料理。
【娜仁(ナーレン / カザフ族風・馬肉と手打ち麺の塩茹で大皿)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (肉の塩茹で)カザフ族が冬の保存食として作る「馬肉の燻製塩漬け(熏馬肉)」や馬のソーセージ(馬腸子)、または新鮮な羊の塊肉を用意する。
- これを大鍋に入れ、水、塩、少量の玉ねぎだけで2時間以上、完全に柔らかくなるまでじっくりと塩茹でする。
- (麺の準備)小麦粉を塩水で捏ね、麺棒で極薄に伸ばす。これを包丁で「幅広の平打ち麺」、または四角い「面片(パスタ状)」に切り分ける。
- (麺を茹でる・ここが命)肉が茹で上がったら引き上げ、鍋に残った「馬肉(羊肉)の旨味と脂が溶け出した極上スープ」の中で、切った麺を茹でる。麺が肉の脂をすべて吸い込む。
- (盛り付け)巨大な平皿の底に、茹で上がった麺を敷き詰める。
- その上に、薄切りにした馬肉や羊肉を山のようにドッサリと乗せる。
- 最後に、薄切りにした生の玉ねぎ(またはスープでサッと湯通しした玉ねぎ)と黒胡椒を散らして完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
肉の純粋な塩茹での旨味と、生玉ねぎの辛味
日本のスーパーでの代替食材
(日本の馬肉やラム肉を塩茹でし、きしめんをその汁で茹でる)
ペアリング
奶茶(塩ミルクティー) / 馬乳酒
豆知識
【豆知識】カザフスタンなど中央アジア全域の国菜(ベシュバルマク)と同じ料理。遊牧民にとって馬は最も価値のある財産であり、馬肉を使ったこの「ナーレン」は、最も尊い客人が来た時にだけ振る舞われる最高峰の儀式料理です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】大皿を皆で囲みます。カザフ語で「手でつかむ(ベシュバルマク)」と呼ばれる通り、本来は手で肉と麺を一緒につかんで口に運びます。肉の濃厚な脂を、上に乗った生の玉ねぎの辛味が完璧にリセットしてくれます。
アレルゲン
小麦, (羊肉の場合)