説明
近年、中国の若者の間でSNSを通じて爆発的に流行している遊牧民の伝統料理。羊の胃袋を袋状にし、その中に細かく切った羊肉とネギを詰めてタコ糸で縛り、スープで何時間も煮込んだもの。ナイフで切ると、中から黄金色の肉汁が滝のように溢れ出す。
【肚包肉(ドゥバオロウ / 新疆風・羊の胃袋の肉詰めボール)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (胃袋の下処理)羊の胃袋(肚)を塩と酢で執念深くもみ洗いし、臭みを完全に消し去る。手のひらサイズの円形に切り分ける。
- (餡の準備)新鮮な羊の赤身肉と脂身を細かくサイコロ状に切り、玉ねぎ、塩、クミン、黒胡椒と混ぜ合わせる。
- (包む技術)切り分けた胃袋の中央に餡をたっぷりと乗せ、小籠包のように縁を引き寄せて丸く包み込み、木綿糸(または専用のクリップ)で口をきつく縛る。
- 大鍋に羊骨、ネギ、生姜、数粒の花椒を入れて沸かし、丸めた肚包肉を大量に投入する。
- 弱火で約2時間、胃袋が柔らかくなり、中の羊脂が溶けて極上のスープになるまでじっくりと塩茹でする。
- 熱々の状態で提供し、客が自らナイフで半分に切って食べる。特製のニラソースや黒酢ダレをつけて食べるのが定番。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
羊肉の純粋な肉汁と、胃袋のコリコリした食感
日本のスーパーでの代替食材
(牛の胃袋を使ってひき肉を詰め、コンソメで煮る)
ペアリング
生ニンニク / 冷たいビール
豆知識
【豆知識】厳しい自然環境で暮らす遊牧民が、持ち運びしやすく、鍋一つで栄養を逃さず調理できるように生み出した天才的な料理です。その圧倒的なビジュアルから、中国版TikTok(抖音)で「世界一美味しそうな肉料理」としてバズりました。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】ナイフを入れる瞬間が最大のハイライトです。プチンと切ると、胃袋の中に閉じ込められていた熱々の肉汁スープが皿いっぱいに溢れます。外側のコリコリしたホルモンの食感と、中のホロホロの肉を一緒に味わう、究極の「肉汁爆弾」です。
アレルゲン
羊肉