説明
日本でも大定番のアジアンスイーツだが、香港の高級レストランや糖水店(スイーツ専門店)で出される本物は、ゼリーのような安っぽい食感ではない。完熟マンゴーのピューレに、エバミルク(無糖練乳)と生クリームをたっぷり加え、ゼラチンで「限界までゆるく」固め、中にゴロゴロと生のマンゴー果肉を沈めた、極限のトロトロ・リッチスイーツ。
【港式芒果布丁(ガンシーマングーブーディン / 香港風・果肉たっぷりマンゴープリン)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (マンゴーの極上処理)絶対に「完熟した甘い生マンゴー(アルフォンソ種やフィリピンマンゴーなど)」を使用する。果肉の半分をミキサーにかけ、ドロドロの濃厚な「マンゴーピューレ」にする。残りの半分は、食感を楽しむために1cm角の「サイコロ状の果肉」に切り分けておく。
- (リッチな液体の作成)鍋に水と砂糖を入れて熱し、ゼラチン(または粉寒天)を溶かす。
- 火から下ろして熱を取り、作っておいたマンゴーピューレを入れる。
- 【香港の極意:ミルクの黄金比】:ここに、香港スイーツの魂である「エバミルク(三花淡奶など)」と、動物性の「生クリーム」をドバッと加える。(※日本のコンビニのマンゴープリンのように、マンゴージュースをゼラチンで固めただけの透明感のあるものではなく、ミルクで白濁した極めて濃厚な味にする)。
- サイコロ状の生マンゴー果肉をたっぷりと液体に混ぜ込む。
- 型(プリンカップや金魚の形など)に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。
- 食べる直前に、上からさらにエバミルク(または練乳)をタラーリと回しかけて提供する。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
完熟マンゴーの強烈なトロピカルな香りと、エバミルクのコク
日本のスーパーでの代替食材
(市販のマンゴーピューレと生クリーム、ゼラチンで自作可能)
ペアリング
温かいプーアル茶 / エッグタルト
豆知識
【豆知識】「布丁(ブーディン)」は英語のプディング(Pudding)の広東語の当て字。1980年代に香港のレストランのシェフが、イギリスの牛乳プリンに東南アジアの特産であるマンゴーを融合させて生み出した、香港の国際性を象徴するスイーツです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】スプーンを入れると、ゼリーのような弾力はなく、クリームのように「トロッ」と崩れます。口に入れると、エバミルクの強烈なコクとマンゴーの甘酸っぱさが混ざり合い、中からゴロゴロと生の果肉が現れる「食べるジュース」のような究極のデザートです。
アレルゲン
乳製品, 卵, ゼラチン