説明
中国湖南省(永州市)を代表する、ガチの中華好きを熱狂させる野趣あふれる郷土料理。細かくブツ切りにしたアヒル肉を、大量の青唐辛子と生姜で強火炒めにし、最後に「アヒルの新鮮な血」を鍋肌から回し入れて肉全体に真っ黒にコーティングさせたもの。血がソースの役割を果たし、驚異的なコクを生む。
【血鴨(シュエヤー / 湖南・永州風・アヒルの血と青唐辛子の濃厚炒め)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (最も重要な準備)アヒルを捌く際に出る新鮮な血をボウルに取り、固まらないように少量の酢と塩を混ぜておく。
- アヒル肉(骨付き)を小指の先ほどの細かいブツ切りにする。
- 大量の青唐辛子、ニンニク、生姜をみじん切りにする。
- 中華鍋に多めの油を熱し、アヒル肉を投入して表面がカリッとするまで強火でしっかり炒める。
- 青唐辛子、ニンニク、生姜を加え、唐辛子の辛味を肉に移す。
- 醤油、料理酒、少量のスープを加え、蓋をして数分煮て肉に火を通す。
- 【極意】:強火にして汁気がほぼなくなった瞬間に、用意しておいた「アヒルの血」を一気に回し入れる。
- 数秒間激しく鍋を煽り、血が加熱されて黒く変色し、肉全体にペースト状に絡みついたら即座に完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
アヒルの血が加熱されて生まれるレバーのような濃厚なコクと、青唐辛子の鋭い辛味
日本のスーパーでの代替食材
(新鮮な血が必須のため日本での再現はほぼ不可能。現地で食べる)
ペアリング
冷たいビール / 白酒
豆知識
太平天国の乱の時代、料理人が急いでアヒル料理を作った際、誤って血を鍋にこぼしてしまったのが始まりという伝説があります。血を無駄にせず旨味に変える、湖南省の野性味あふれる大傑作です。
食べ方・マナー
見た目は真っ黒でグロテスクですが、一口食べると血の生臭さは一切なく、レバーペーストのような強烈なコクと青唐辛子の辛味が口の中で爆発します。骨ごと細かく切られているため、骨をペッペッと吐き出しながらビールを飲むのが最高です。
アレルゲン
鶏肉, 大豆, 小麦