ネパール
調理器具
アンティ(ネワール族の水差し)
アイラは空を飛ぶ!ネワールの宴会を演出する「魔法のランプ」のような酒器
説明
カトマンズ盆地のネワール族が、伝統酒(アイラやロキシー)を注ぐためだけに使用する、真鍮(しんちゅう)製の特別な水差し。アラジンの魔法のランプのような丸い胴体に、非常に細くて長い「鶴の首」のような注ぎ口がついているのが特徴。ネワールの宴会(ブージ)において、最高のおもてなしを演出するための美しき伝統工芸品。
詳細分類: 酒器, ネワール文化, 伝統工芸品
【アンティ(ネワール族の水差し)】を購入できるお店
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※後述の【使い方】は、掲載店の説明ではなく、一般的な使い方です。
使い方
材料
- 真鍮(調理器具・酒器のため食材ではない)
作り方
- 【本格的な使い方】
- 【お酒の準備】:自家蒸留した度数の高いアイラ(またはロキシー)を、このアンティの中に満たす。
- 【芸術的な注ぎ(タオ)】:宴会の席で、女性がアンティの取っ手を持ち、お客の小さな真鍮の器(バタ)にお酒を注ぎ始める。最初は低い位置から注ぎ、徐々に立ち上がりながらアンティを頭の高さまで持ち上げる。細い注ぎ口から、お酒が「細く美しい滝(または糸)」のように、1メートル以上の高さを弧を描いて一滴もこぼれずに器に注ぎ込まれる。
もっと知る 代替品・組み合わせ・豆知識など
日本のスーパーでの代替食材
(代用不可能。日本のお銚子や徳利とは形状と目的が全く異なる)
ペアリング
アイラ(強烈な伝統酒) / ロキシー / バタ(受け取るための小さな真鍮皿)
豆知識
このアクロバティックな注ぎ方は単なる見た目のパフォーマンスではありません。高い位置から細く注ぐことで、お酒が空気に触れて「酸化」し、強烈なアルコールのカドが取れて味がまろやかになり、香りが最大限に開くという、科学的にも理にかなった「究極のエアレーション(デキャンタージュ)」なのです。
食べ方・マナー
お客は両手で器(バタ)を捧げ持ち、空から降ってくるアイラを敬意を持って受け取ります。注ぎ終わる際、アンティを少し引き戻すようにして「ピタッ」と液だれを止めるのがプロの技です。