説明
全粒粉の硬い生地を炭火で石のようにカチカチに焼き上げた団子(バーティ)を、手で粉々に砕き、熱々のスパイシーな豆のスープ(ダール)と大量のギー(澄ましバター)に浸して食べる砂漠のソウルフード。
【ダール・バーティ(炭火焼き団子の豆スープ浸し・インド屋台版)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【2人前・分量】バーティの生地(全粒粉200g・セモリナ粉大さじ2・ギー大さじ2・塩・水)、ダール(皮付きウラドダールとムング豆のミックス150g)、クミン小さじ1、ニンニク・生姜のみじん切り各大さじ1、赤唐辛子2本、ターメリック小さじ1/2、ギー(浸す用)100g。
- 荒挽きの全粒粉に水と少量のギーを混ぜ、石のように硬いピンポン玉大の生地(バーティ)を丸める。
- ラージャスターンの路上で、赤々と燃える炭火(または牛糞の火)の網の上にこのバーティを乗せ、転がしながら表面がひび割れてカチカチのキツネ色になるまで素朴に直火焼きにする。
- 別の鍋で、ウラドダールやムング豆など数種類の豆を、ニンニク、クミン、赤唐辛子、ターメリックと一緒にドロドロに煮込んでスパイシーな「ダール(豆スープ)」を作っておく。
- 焼き上がった熱々のバーティを布巾で包んで軽く叩き、炭の灰を払う。
- 皿の上にバーティを置き、おじさんが親指の腹で「バキッ!」と真っ二つに割り開く。その割れ目に向かって、壺に入った液状の黄金色のギー(澄ましバター)を、親の仇のようにダバダバと限界まで注ぎ込む。
- ギーをたっぷり吸ってホロホロになったバーティに、熱々のダールを豪快にかけて提供。硬いパンを砕きながら豆スープと混ぜ合わせて食べる、遊牧民の力強いエネルギー食。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
クミン、ターメリック、赤唐辛子
日本のスーパーでの代替食材
全粒粉のハードパンをトースターで焦がす(炭火の風味はないが硬い食感の代用)
ペアリング
冷たいバターミルク(チャーチ)、生の玉ねぎ
豆知識
【ガチ勢向け】水が貴重な砂漠地帯で、長期保存ができ、水を使わずに(牛乳やギーで練って)焼けるパンとして遊牧民ラージプート族が生み出した究極のサバイバル食。「ギー(澄ましバター)」をどれだけ大量に吸わせるかが味と豊かさの絶対基準であり、カロリーを気にする者は食べる資格がないとされる神聖な郷土料理。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】ギーの海に沈んだバーティを指で粉々に砕き、スパイシーな豆のスープ(ダール)と完全に混ぜ合わせて「泥のようなペースト状」にしてから手ですくい取って食べる!
アレルゲン
小麦,大豆(豆類),乳製品(ギー)