説明
日本の「ちまき」は甘いお餅や和菓子のイメージが強いが、中国南方(福建・台湾など)の「肉粽」は全くの別物。醤油味のもち米の中に、巨大な豚の角煮、シイタケ、そして「塩漬けアヒルの卵黄」が丸ごと1個入った、ズッシリ重い炭水化物の爆弾。
【肉粽(ロウゾン / 豚角煮と塩卵入り・中華ちまき)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (お米の違い)もち米を水に浸した後、醤油、老抽、五香粉、塩、ごま油を混ぜ合わせ、米全体を濃い茶色に染め上げる。
- (具材の豪華さ)豚バラ肉を醤油とスパイスで一晩マリネしたもの、水で戻した干し椎茸、干しエビ、ピーナッツ、そして最大のハイライトである「咸蛋黄(塩漬けアヒルの卵の黄身)」を用意する。
- 大きな竹の葉(または笹の葉)を2枚重ねて漏斗の形を作る。
- 味付けしたもち米を敷き、その上に豚肉、シイタケ、黄金の卵黄を乗せ、さらに米で蓋をする。
- 葉を折りたたんでピラミッド型(または三角錐)にし、タコ糸でガチガチに硬く縛る。
- 蒸すのではなく、鍋のたっぷりのお湯の中に沈め、弱火で2〜3時間かけて「茹でる(煮る)」。これにより、豚肉の脂と卵黄のコクがもち米の芯まで完全に溶け込む。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
五香粉と竹の葉の香り、塩漬け卵黄のコク
日本のスーパーでの代替食材
日本の「中華おこわ(ちまき)」(ただし塩卵は入っていない)
ペアリング
烏龍茶 / スープ
豆知識
【豆知識】旧暦5月5日の「端午の節句」に絶対に食べる行事食。中国北方はナツメなどを入れた「甘いちまき(甜粽)」、南方は豚肉や塩卵を入れた「しょっぱくてデカいちまき(肉粽)」と、完全に文化が二分されています。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】紐を解いて葉を開くと、竹の葉の香りが湯気と共に立ち上ります。モチモチのご飯の中から、ホロホロに崩れる豚の角煮と、カラスミのように濃厚な塩卵の黄身が出てくるので、それを少しずつご飯に混ぜながら食べます。
アレルゲン
豚肉, 小麦, 大豆, 卵, 落花生