説明
日本の「鶏の唐揚げ」は醤油味で衣がカリッとしているが、中国の伝統的な唐揚げ「軟炸鶏」は、鶏胸肉(またはササミ)を「卵白と片栗粉」の衣で包み、低温で白くフワフワ(軟)に揚げ、花椒塩をつけて食べる上品な料理。
【軟炸鶏(ルアンザージー / 中国風・フワフワ衣の塩唐揚げ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (肉の処理)鶏の胸肉(またはササミ)を一口大に切り、塩、白胡椒、料理酒、ネギと生姜の絞り汁で薄く下味をつける(日本の唐揚げのように醤油やニンニクは使わない)。
- (衣の違い)ボウルに「卵白」だけを入れ、軽く泡立てる。そこに片栗粉(またはコーンスターチ)を加え、真っ白でドロッとした衣(軟炸糊)を作る。
- 鶏肉にこの卵白の衣をたっぷりと絡める。
- (揚げ方の違い)180度の高温ではなく、140〜150度の「低温の油」に静かに落とし入れる。
- 衣が焦げないように注意しながら、鶏肉に火が通って衣がフワッと白く膨らんだら油から引き上げる(外側は少しサクッと、中はフリッターのようにフワフワの「軟」状態にする)。
- 小皿に「花椒塩(炒った花椒の粉と塩を混ぜたもの)」を添えて提供する。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
花椒塩(ホアジャオイェン)の爽やかな香りと塩気
日本のスーパーでの代替食材
(日本のとり天に近い食感)
ペアリング
ジャスミン茶 / ビール
豆知識
【豆知識】「炸(揚げる)」料理の中でも、衣に卵白を使って低温で揚げる「軟炸(ルアンザ)」という高度な技法を使っています。エビやイカなど、柔らかい食材の旨味を閉じ込める時によく使われる宮廷・高級料理の技術です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】そのまま食べると非常に薄味で上品なフリッターです。添えられた「花椒塩(ホアジャオイェン)」にチョンと少しだけつけて食べると、花椒の香りが鶏胸肉の淡白な旨味を極限まで引き出します。
アレルゲン
鶏肉, 卵