説明
日本の中華料理には全く対応する料理が存在しない、広東・香港の究極の家庭料理(ソウルフード)。強烈な匂いと塩気を持つ発酵干物「咸魚(ハムユイ)」を、粗叩きにした豚ひき肉に乗せて(または練り込んで)蒸し上げた、ご飯が無限に消える魔性の肉料理。
【咸魚蒸肉餅(ハムユイジンヨウビン / 塩漬け発酵魚と豚肉の蒸しハンバーグ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (咸魚の準備)広東特産の「咸魚(塩漬けにして発酵・乾燥させた魚。アンチョビやクサヤに近い強烈な旨味と匂いがある)」の骨を取り、細かく刻む。
- (豚肉の準備)豚バラ肉(または肩ロース)をひき肉機にかけず、包丁で粗く叩いて粘りを出す。
- 豚肉に、醤油、砂糖、白胡椒、ごま油、片栗粉、そして「刻んだ咸魚の半分」を練り込み、平らな円盤状(ハンバーグ状)にして深めのお皿に敷き詰める。
- 肉の上に、残りの刻んだ咸魚と、細切りにした生姜を散らす(生姜が咸魚の強烈な生臭さを爽やかな香りに変える)。
- 蒸し器に入れ、強火で約15分、肉に完全に火が通り、豚肉の脂と咸魚の発酵エキスが溶け合うまで蒸し上げる。
- 仕上げにネギを散らす。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
咸魚の発酵した強烈な旨味と塩気
日本のスーパーでの代替食材
アンチョビ+豚ひき肉(風味が一番近い代用)
ペアリング
白いご飯(絶対に必須) / プーアル茶
豆知識
【豆知識】香港の映画やドラマで、貧しい家族が「咸魚とご飯だけ」で食事をするシーンがよく描かれるほど、広東人のDNAに刻み込まれた味です。「クサいけど旨い」の最高峰であり、一度ハマると日本のハンバーグが物足りなくなります。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】お皿の底には、豚の肉汁と咸魚の塩気が混ざった「極上のスープ」が溜まっています。肉をスプーンで崩し、このスープと一緒に白いご飯の上に乗せ、かき混ぜながら食べます。これ一切れで茶碗一杯のご飯が食べられます。
アレルゲン
豚肉, 魚介類, 大豆, 小麦