説明
西安の回民街(イスラムストリート)などで大行列を作る名物屋台メシ。油を巻き込んで何層にも折りたたんだ小麦粉の生地の中に、花椒や五香粉でスパイシーに味付けした牛肉とネギの餡を包み、鉄板で揚げ焼きにした「黄金の肉パイ」。
【牛肉餅(ニウロウビン / 回族の牛肉サクサクおやき)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (生地作り)小麦粉に水と油を加えて柔らかく捏ね、サラダ油(または牛脂)を表面に塗って長時間休ませる。
- 生地を、向こうが透けるほど極薄の長方形に大きく引き伸ばす。
- (餡の準備)牛ひき肉に、塩、醤油、ごま油、花椒パウダー、五香粉(十三香)、そして大量の「刻みネギ」を練り込む。
- 極薄に伸ばした生地の片端に牛肉の餡を乗せる。
- 【層を作るプロの技】:餡を芯にして、極薄の生地をクルクルと細長く巻き込んでいく(この時、生地の間に油が層を作る)。
- 巻き終わった長い棒状の生地を、さらにカタツムリのように渦巻き状に丸め、上から手のひらで押し潰して「平らな円盤状」にする。
- 多めの油を引いた鉄板に乗せ、中火で両面が美しい黄金色になり、生地がサクサクのパイのように何層にもほぐれるまで香ばしく焼き上げる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
五香粉の複雑な香りと、花椒の爽やかな刺激
日本のスーパーでの代替食材
(冷凍のパイシートにスパイシーなひき肉を包んで焼く)
ペアリング
豆乳 / 酸梅湯(梅ジュース)
豆知識
【豆知識】中国のイスラム教徒(回族)は小麦粉の扱いにおいて天才的な技術を持っており、この「何層にも油を巻き込んで焼く(酥:スー)」という技術は、シルクロードの屋台メシの最強の武器となっています。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】紙の袋に入れて渡され、熱々をかじります。外側は「パリッ!サクッ!」とパイのように崩れ落ち、中からはネギの香りと牛の脂が溶け合った熱々の肉汁がジュワッと溢れます。