説明
河南省や西安のイスラム街(回民街)で、朝食の絶対的王者として君臨するスープ。牛肉(または羊肉)の出汁に、大量の「黒胡椒」と唐辛子、漢方スパイスを効かせ、片栗粉でドロドロのゼリー状になるまでとろみをつけた、身体の芯から熱くなる一杯。
【胡辣湯(フーラータン / 西北・河南風・牛肉と胡椒の激辛とろみスープ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (ベースのスープ)牛骨(または羊骨)と牛肉の塊を、ネギ、生姜と一緒に数時間煮込み、極上のスープを取る。
- (具材の準備)茹でた牛肉をサイコロ状に切り、水で戻したキクラゲ、金針菜、干し豆腐(千切り)、茹でたピーナッツ、春雨を用意する。
- (スパイスの調合:ここが命)スープに、大量の「黒胡椒(または白胡椒)」パウダー、花椒、八角、桂皮、草果などのスパイスを粉末にしたものをドバッと投入する。
- 醤油、塩で味を調え、用意した具材をすべて鍋に入れる。
- 【とろみの魔法】:小麦粉を水で溶いた「麺筋水(洗った小麦デンプン水)」、または水溶き片栗粉を大量に流し込む。
- お玉でかき混ぜながら、スープ全体が「スライムのようにドロドロ(糊状)」になるまで強火で煮立てる。
- 器に盛り、ラー油(紅油)と黒酢を回しかけて完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
大量の黒胡椒の刺激と、八角などの漢方スパイス
日本のスーパーでの代替食材
(市販の酸辣湯スープの素に、大量の黒胡椒と片栗粉を足す)
ペアリング
肉夾饃(中華バーガー) / 油条(揚げパン)
豆知識
【豆知識】「胡(フー)」は胡椒のこと。中国の朝食スープの中で最も刺激的な一杯です。西安のイスラム街で提供されるものは牛肉や羊肉を使った清真(ハラール)バージョンであり、香辛料のパンチがさらに強烈になっています。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】レンゲでかき混ぜず、端の方から少しずつすすります。熱さと胡椒の辛さで、冬の氷点下の朝でも一口飲めば汗が噴き出します。「油条(揚げパン)」をこのドロドロのスープに浸して食べるのが最高のスタイルです。
アレルゲン
牛肉, 大豆, 小麦, 落花生