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中国 料理

油茶(ヨウチャ / 回族の朝食・炒り小麦粉とナッツのドロドロスープ)

お茶じゃない!小麦粉と牛脂を炒って作る熱々のドロドロスープ

調理難易度:中ハラール(清真)
万人向け スープ・朝食 清真・西北名物 炒り粉の香り

説明

「お茶(茶)」という名前だが茶葉は一切入っていない。小麦粉を牛の油でキツネ色になるまで香ばしく炒り、お湯を注いでドロドロのペースト状にし、ピーナッツや白ごまを加えた、西北地方のイスラム教徒(回族)の冬の伝統的な朝食。

【油茶(ヨウチャ / 回族の朝食・炒り小麦粉とナッツのドロドロスープ)】を食べられるお店

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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。

レシピ

材料

作り方

  1. 【本格的な作り方】
  2. (油茶粉の作成:これが全て)巨大な中華鍋に「牛脂(または羊の脂・植物油)」を溶かす。
  3. そこに大量の【小麦粉】を投入し、極弱火で焦がさないように絶えずかき混ぜる。
  4. 小麦粉の水分が飛び、全体がキツネ色(砂のような状態)になり、強烈な香ばしい匂いが立つまでじっくりと炒る(炒麺)。
  5. 炒った小麦粉に、砕いたピーナッツ、白ごま、クルミなどのナッツ類、そして「花椒パウダー(または五香粉)」と塩を加えて混ぜ合わせる。これで保存可能な「油茶粉」が完成する。
  6. (食べる時)お椀にこの油茶粉を大さじ数杯入れる。
  7. 上から熱湯を注ぎ、スプーンですばやくかき混ぜる。
  8. 小麦粉が熱湯を吸って「糊のようにドロドロ」に変化したら完成。お好みで「麻花(ねじり揚げパン)」を砕いて入れる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など

味の決め手スパイス

牛脂と小麦粉が炒られた強烈な香ばしさ、花椒の隠し味

日本のスーパーでの代替食材

(市販の油茶の粉末にお湯を注ぐ)

ペアリング

麻花(ねじり揚げパン) / 肉包(肉まん)

豆知識

【豆知識】チベットのバター茶(ツァンパ)にも通じる、遊牧・騎馬民族の携帯保存食がルーツです。炒った小麦粉(油茶粉)は何ヶ月も常温で保存できるため、シルクロードの旅人たちが水筒のお湯で溶かして飢えと寒さをしのいだ「命の粉」です。

食べ方・マナー

【独自の食べ方】ドロドロの熱いペーストを、レンゲでフーフーと冷ましながらすすります。口に入れると、炒った小麦粉と牛脂の濃厚な香りが広がり、ナッツのカリカリ感がアクセントになります。揚げパン(麻花)を浸して食べるのが回族の定番です。

アレルゲン

小麦, 落花生, クルミ, ごま

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