説明
日本の冷凍ごま団子は中に「あんこ」がぎっしり詰まっているが、中国の一流点心師が作る本場のごま団子(煎堆)は、油の中で生地を極限まで膨らませるため、中は「ほぼ空洞(風船のよう)」になっており、皮のモチモチ感とサクサク感を極限まで楽しむ芸術的なスイーツ。
【空心芝麻球 / 煎堆(コンシンジーマーチウ / ジェンドゥイ・本格・空洞のごま団子)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- 白玉粉(もち米の粉)に、たっぷりの砂糖と「熱湯」を加えてこねる。熱湯を使うことでデンプンが糊化し、後で巨大に膨らむ力が生まれる。
- 生地を小さく丸め、中央に「ほんの少しだけ」の小豆あん(または蓮の実あん)を入れる(餡を入れすぎると重くて膨らまない)。
- 表面を水で濡らし、生の白ごまを隙間なくビッシリとまぶしつける。
- 【ここが魔法の技術】:120度という非常に低い温度の油に団子を入れる。
- 団子が少し浮いてきたら、網じゃくしの背を使って団子を「油の底に何度も力強く押し付ける(圧)」。
- 押し付けられるたびに、生地の中の空気が熱膨張を起こし、団子がピンポン玉からテニスボール、さらにはソフトボールほどの「巨大な風船」へと魔法のように膨らんでいく。
- 最後に油の温度を上げて表面をカリッとさせ、油を切る。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
白ごまの香ばしさと、焦げた砂糖の甘み
日本のスーパーでの代替食材
日本の市販のごま団子(ただし中身が詰まっていて重い)
ペアリング
温かい中国茶(プーアル茶など)
豆知識
【豆知識】中国の縁起物であり「煎堆轆轆、金銀満屋(煎堆が転がると、金銀が家の中に満ちる)」ということわざがあります。大きく膨らむことが「財産の拡大」を意味するため、旧正月には欠かせないお菓子です。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】巨大な風船のような団子を箸で突くと「パリッ」と割れ、中からは熱い蒸気とゴマの香りが立ち上ります。空洞になっている薄いモチモチの皮の食感そのものを楽しみます。
アレルゲン
ごま