説明
日本の町中華ではワカメと鶏ガラスープを鍋で煮るが、本場は「紫菜(岩海苔のような乾燥海苔)」と「干しアミエビ」を器の底に入れ、そこに沸騰した「卵スープ」を高い位置からジャーッと注ぎ込んで海苔の香りを生かす。
【紫菜蛋花湯(ズーツァイダンホアタン / 海苔と卵の極上中華スープ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (具材の準備)日本のワカメではなく、円盤状に乾燥された中国特有の「紫菜(海苔の一種)」を手で小さくちぎる。
- (器の準備・ここが鍋で煮ない理由)スープ椀の底に、ちぎった紫菜、旨味の要である「干しアミエビ(蝦皮)」、刻みネギ、ごま油、塩、白胡椒、少量の鶏精(中華スープの素)を入れておく。(海苔を鍋で煮ると香りが飛んでドロドロになるため、直接器に入れるのが本場流)。
- (卵スープ作り)鍋に水を沸かし、水溶き片栗粉を少しだけ入れて「ごく薄いとろみ」をつける。これにより卵がフワッと浮く。
- 沸騰したお湯に溶き卵を細く流し入れ、美しい「卵の花」を作る。
- 熱々の卵スープを、準備しておいた器の中に高い位置から一気に注ぎ込む。
- 熱で海苔が一瞬で広がり、干しエビの出汁とごま油の香りが爆発的に立ち上がる。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
紫菜の磯の香り、干しエビの強烈な出汁
日本のスーパーでの代替食材
(日本の焼き海苔をちぎって入れる)
ペアリング
チャーハン / 炒め物全般
豆知識
【豆知識】中国の家庭や大衆食堂で「スープ(湯)」と言えば、真っ先にこれが出てきます。調理時間がわずか3分という超時短レシピでありながら、海の旨味が完璧に詰まった中国人のソウルフードです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】香りが飛ぶ前に、熱々のうちにレンゲですすります。フワフワの卵と、シャキッとした海苔の食感、そして底に沈んだ小エビの旨味が、どんな濃い味の中華料理をも優しくリセットしてくれます。
アレルゲン
卵, えび, ごま