説明
日本で普及しているラーメンの上のチャーシュー(醤油で煮込んだ豚肉)のオリジナル。本場広東・香港の叉焼は、豚肉を甘い特製ダレでマリネし、専用の縦型オーブン(焼き釜)に「串で刺して吊るし(叉=刺す)」、最後に麦芽糖(水飴)を塗って直火で赤黒く照り焼きにしたもの。
【蜜汁叉焼(ミージーチャーシュー / 広東風・ハチミツ蜜焼きの吊るしチャーシュー)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (肉の選定とマリネ)豚の肩ロース、または赤身と脂身が層になった豚バラ肉(五花肉)を細長いブロック状に切る。
- 醤油、海鮮醤(海鮮ソース)、南乳(紅麹で発酵させた赤い豆腐ペースト・これが赤い色の元)、五香粉、砂糖、料理酒を混ぜた特製ダレに、肉を一晩漬け込む。
- (焼きの技術)肉の端に専用の「二又の金具(叉)」を突き刺し、巨大な縦型のドラム缶のような焼き釜(焼炉)の中に吊るす。
- 約200度の高温で、肉の余分な脂を下に落としながらじっくりと焼き上げる。
- 【蜜汁の極意】:焼き上がる10分前に肉を一度取り出し、表面に「麦芽糖(水飴)とハチミツ」を混ぜたシロップを分厚く塗りたくる。
- 再び釜に戻し、強火で表面の糖分がキャラメル化して少し焦げ(焦げ目が少しあるのが最高に美味い)、赤黒くテカテカに光り輝いたら完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
麦芽糖が焦げたカラメルの香りと、南乳(発酵豆腐)のコク
日本のスーパーでの代替食材
(オーブンに網を敷き、漬け込んだ豚肉をハチミツを塗りながら焼く)
ペアリング
白いご飯(叉焼飯にする) / 辛子(マスタード)
豆知識
【豆知識】「叉(チャー)」は串を刺す、「焼(シュー)」は焼くという意味であり、「煮る」日本のチャーシューとは調理法が根本的に違います。香港の店頭に吊るされた蜜汁叉焼は、広東料理の技術の高さを象徴する「焼味(シウメイ)」の絶対的エースです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】少し厚めにスライスし、そのまま食べます。外側の「カリッとした飴の層(焦げ目)」と、中の「ジューシーで柔らかい肉」のコントラストが最高です。熱々の白いご飯の上に乗せ、甘いタレをかけた「叉焼飯(チャーシュー丼)」は、香港人の絶対的なソウルフードです。
アレルゲン
豚肉, 大豆, 小麦(タレによる)