説明
西安を訪れたら絶対に食べなければならない、シルクロードの入り口を象徴するスープ料理。客が自分で大豆ほどの大きさに細かくちぎった硬いパンを厨房に戻し、極上の羊肉スープと春雨で煮込んでもらうという、世界でも珍しい「客との共同作業」で完成する料理。
【羊肉泡饃(ヤンロウパオモー / 西安風・羊スープと客がちぎる硬いパン)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
- 硬い無発酵パン
- 羊骨・羊肉
- 羊肉スライス
- 春雨
- キクラゲ
- 香菜
- 糖蒜
作り方
- 【本格的な作り方】
- 発酵させずに硬く焼き上げた専用パン2枚と空どんぶりが客に渡される。客はこれをひたすら指で「大豆ほどの極小サイズ」にちぎる。
- ちぎり終わった丼を店員(厨房)に渡す。
- 厨房では、羊骨と羊肉をスパイスで白濁するまで丸一日煮込んだ極上スープが煮えたぎっている。
- 中華鍋にスープを取り分け、羊肉スライス、春雨、キクラゲを入れる。
- そこに客がちぎったパン(饃)を投入する。
- 強火で一気に煮立て、パンがスープを限界まで吸い込み、少しトロッとした状態(アルデンテ)になったら器に盛る。
- 香菜を散らし、お好みで「糖蒜(甘酢ニンニク)」を添えて提供する。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
羊肉の強烈な純粋な旨味と、煮込まれたパンの小麦の甘み
日本のスーパーでの代替食材
硬いピタパンを細かくちぎり、ラム肉のスープで煮込む
ペアリング
氷峰(オレンジソーダ) / 糖蒜(甘酢ニンニク)
豆知識
【豆知識】シルクロードを行き交うアラブやペルシャの商人たちが、携帯用の硬いパン(ナン)を、熱い羊肉のスープに浸して柔らかくして食べたのが起源とされる、ロマンが詰まった一皿です。羊肉ではなく牛肉で作った「牛肉泡饃」も存在します。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】絶対に箸でかき混ぜてはいけません。レンゲを使って、器の「縁」の方から、スープとパンを少しずつ崩すようにすくって食べます。パンはモチモチのうどんのような食感に変化しています。途中で「糖蒜(甘酢ニンニク)」をかじると、口の中の脂がリセットされ、最後まで飽きずに食べられます。
アレルゲン
小麦, 羊肉, 大豆