説明
四川料理における究極の味付け「怪味(グァイウェイ)」を体現した冷菜。よだれ鶏のルーツとも言われる。醤油、黒酢、砂糖、ラー油、花椒、ねりごまを複雑にブレンドしたタレを、茹でた鶏肉にたっぷりとかけたもの。一口の中で五味が目まぐるしく変化する。
【怪味鶏(グァイウェイジー / 四川風・複雑スパイスの奇妙な味の茹で鶏)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- 骨付きの鶏肉(丸鶏またはモモ肉)を、ネギ、生姜、料理酒を入れたお湯でしっとりと茹で、氷水で締めてブツ切りにする。
- 【怪味ダレ作り】:ボウルに醤油、黒酢、白砂糖(多め)、自家製ラー油、花椒パウダー、芝麻醤(ねりごま)、ごま油、おろしニンニクを入れる。
- 鶏の茹で汁を少々加えて、タレをなめらかに溶きのばす。甘味、酸味、辛味がどれも突出せず、完璧なバランスになるよう微調整する。
- 皿に茹で鶏を盛り付ける。
- 上から特製の怪味ダレをたっぷりと回しかける。
- 最後に砕いたピーナッツ、いりごま、ネギを散らして完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
芝麻醤のコクをベースに、黒酢の酸味とラー油の辛味が同居するカオスな旨味
日本のスーパーでの代替食材
日本の鶏モモ肉を茹でて、多数の調味料を混ぜ合わせたタレをかける
ペアリング
冷たいビール / 白いご飯
豆知識
「怪味」は四川料理にしか存在しない独特の味覚カテゴリーです。甘・酸・麻・辣・咸(塩気)・香のすべてが含まれており、どれか一つでも欠けたり強すぎたりすると成立しない、調合の奇跡と呼ばれるタレです。
食べ方・マナー
タレを鶏肉にしっかりと絡めて食べます。口に入れた瞬間は「甘さ」と「ごまの風味」、その直後に「黒酢の酸味」、最後に「唐辛子の辛さ」と「花椒の痺れ」が追いかけてきて、脳が混乱するような深い味わいを楽しめます。
アレルゲン
鶏肉, ごま, 落花生, 大豆, 小麦