説明
中国江蘇省の無錫市を代表する伝統的なお惣菜。「油麺筋(ヨウミェンジン)」という、ピンポン玉のように丸く膨らんだ揚げ麩(中国のお麩)に穴を開け、中に豚ひき肉の餡をたっぷりと詰め込み、醤油と砂糖で甘辛くトロトロになるまで煮込んだもの。お麩が肉の旨味とスープをスポンジのように吸い尽くす。
【肉醸麺筋(ロウニャンミェンジン / 無錫風・豚肉詰め丸麩の甘辛煮込み)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- 豚ひき肉に、みじん切りのネギ、生姜、塩、醤油、ごま油、卵白、片栗粉を加え、粘りが出るまでよく練り込んで肉餡を作る。
- 中国食材の「油麺筋(丸い揚げ麩)」を指で押して小さな穴を開け、中を指で少し潰して空洞を作る。
- 開けた穴から、肉餡をギュウギュウに隙間なく詰め込む。
- 中華鍋に油を熱し、ネギと生姜を炒めて香りを出す。
- 肉を詰めたお麩を並べ入れ、醤油、老抽、氷砂糖、料理酒、八角を加える。
- お湯をひたひたに注ぎ、蓋をして弱火で約20〜30分、お麩がシワシワになりスープを完全に吸い込むまで煮込む。
- 最後にチンゲン菜などの青菜を加え、強火で汁気を飛ばしてタレを絡めて完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
お麩が吸い込んだ豚肉の肉汁と、無錫特有のコクのある強い甘み
日本のスーパーでの代替食材
日本の油揚げや厚揚げの中をくり抜いて肉を詰め、甘辛く煮る
ペアリング
白いご飯(タレが最高に合う) / 烏龍茶
豆知識
無錫の油麺筋は、清の時代にお寺の精進料理から偶然生まれたとされています。中が空洞になっているため具材を詰めるのに最適で、現在では江南地方の春節(旧正月)の食卓に欠かせない、丸い形が「円満」を表す縁起の良い料理です。
食べ方・マナー
熱々のお麩をかじると、スポンジ状の生地から甘辛いスープと豚肉の肉汁が「ジュワッ」と溢れ出し、口の中を満たします。無錫の料理らしく甘みが強いため、白いご飯の最高のおかずになります。
アレルゲン
豚肉, 小麦, 大豆, 卵, ごま