説明
黒龍江省など、中国東北地方を代表する四大煮込み料理(四大燉)の筆頭。鶏肉のブツ切りと、東北の山で採れる香りの強い野生のキノコ(榛蘑)、そして太い春雨(粉条)を、醤油ベースでじっくりと煮込んだ、雪国の体を芯から温める究極の家庭料理。
【小鶏燉蘑菇(シャオジードゥンモーグー / 東北風・鶏肉と野生キノコの醤油煮込み)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方と日中の違い】
- (素材の準備)普通の椎茸ではなく、東北特産の「榛蘑(ジェンモー=ナラタケ)」という非常に香りの強い野生の乾燥キノコを使用する(これが味の命)。これを水で戻しておく。
- 地鶏(小鶏=若い鶏)を骨ごとブツ切りにし、熱湯でアクを抜く。
- サツマイモのデンプンから作った、煮崩れしない「極太の春雨(紅薯粉条)」を水で戻す。
- (炒めと煮込み)中華鍋に油を熱し、鶏肉を入れて表面がキツネ色になるまでしっかり炒める。
- ネギ、生姜、八角、乾燥唐辛子を入れて香りを出す。
- 醤油、老抽(色付け用中国醤油)、料理酒で味付けし、キノコの戻し汁と水を注ぐ。
- 戻したキノコを入れ、蓋をして弱火で約40分、鶏の骨から極上の出汁が出るまで煮込む。
- 最後に極太の春雨を投入し、春雨が「鶏とキノコの旨味スープを限界まで吸い込み」茶色くトロトロになるまで煮詰めて完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
野生キノコの強烈な土の香りと、八角の風味
日本のスーパーでの代替食材
(日本の乾燥椎茸と、普通の太い春雨で代用)
ペアリング
白いご飯 / 饅頭(中国の蒸しパン)
豆知識
【豆知識】「新郎(娘の夫)が初めて妻の実家に挨拶に来た時、義母が必ず振る舞う最高のもてなし料理」という伝統があります。マイナス30度にもなる東北の過酷な冬において、保存のきく乾燥キノコと春雨を使った、家族を温める最高のシチューです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】大皿(または鉄鍋ごと)ドカンと提供されます。鶏肉やキノコよりも、すべての旨味を吸い尽くして茶色く染まった「極太の春雨」が一番のご馳走です。春雨をご飯に乗せ、汁だくにしてワシャワシャと食べるのが東北流の豪快なスタイルです。
アレルゲン
鶏肉, 大豆, 小麦(醤油)