覇王花(バーワンホワ / 広東風・月下美人の乾燥花・スープ用)
お花を食べる!?豚骨スープをトロトロにする広東の「覇王の花」
説明
サボテン科の植物(月下美人やドラゴンフルーツの仲間の花)の巨大な花を天日で乾燥させたもの。「剣花(ジエンホワ)」とも呼ばれる。広東省(特に広州や肇慶)で非常に愛されているスープ具材で、豚骨と一緒に煮込むと、スープにほのかな甘みと自然なトロミがつき、花自体もゼラチンのような極上の食感になる。
詳細分類: 万人向け, 食材, 乾物, 薬膳, 覇王花, 月下美人, スープ用, 豚肉料理, 広東特産
【覇王花(バーワンホワ / 広東風・月下美人の乾燥花・スープ用)】を購入できるお店
調査中
この品を購入できるお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【使い方】は、掲載店の説明ではなく、一般的な使い方です。
使い方
材料
- サボテン科サンカクサボテンなどの花(乾燥)
作り方
- 【代表的な使い方】
- 【覇王花猪骨湯(覇王花と豚骨のスープ)】:水で戻してよく洗った覇王花を、豚の背骨やスペアリブ、蜜棗(甘いナツメ)、ニンジンと一緒に土鍋で2〜3時間コトコト煮込む。広東の夏場の「熱冷まし(清熱)」として各家庭で必ず作られる絶対的な名物スープ。
もっと知る 代替品・組み合わせ・豆知識など
味の決め手スパイス
花自体の味は淡白だが、スープを吸って「チュルン、トロッ」とした極上の滑らか食感になる
日本のスーパーでの代替食材
(代用不可能。食感は乾燥の白キクラゲと少し似ている)
ペアリング
豚骨のスープ / スペアリブのスープ / 蜜棗(甘いナツメ)
豆知識
「覇王(王の中の王)」という物騒な名前は、この巨大な花が力強く咲き誇る姿から付けられました。広東人の「火を治め、体を潤すスープ文化(老火湯)」を象徴する、最高に美味しくて体に優しい食材です。
食べ方・マナー
見た目は「巨大な茶色い枯れ草(またはイカの足)」のようで、初めて見ると「これを食べるの?」と驚きます。雄しべの周りに花粉や砂が溜まっていることがあるため、水で戻した後に「根元の硬い部分を切り落とし、花びらを一枚ずつ裂きながら丁寧に洗う」のが絶対にサボってはいけない下処理です。