説明
新疆のバザールや夜市で山積みにされて売られている、強烈なビジュアルのストリートフード。羊の足先(蹄・豚足の羊バージョン)を、大量の胡椒、唐辛子、八角などのスパイスで、ゼラチン質がトロトロになるまで長時間煮込んだもの。強烈な辛さと痺れが特徴。
【胡辣羊蹄(フーラーヤンティ / 羊の足先の激辛スパイス煮込み)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (驚異の毛抜き)羊の足先(羊蹄)の毛を、ガストーチなどの直火で完全に焼き切る。その後、お湯で洗いながら焦げと汚れを包丁で徹底的に削り落とし、蹄の殻(爪)をペンチで引き抜く(この下処理が命)。
- (下茹で)ネギ、生姜、料理酒を入れたお湯でサッと茹で、血と臭みを抜く。
- (胡辣スープの作成)大鍋に、大量の「白胡椒(胡)」、乾燥赤唐辛子(辣)、花椒、八角、桂皮、草果などの漢方スパイスを入れる。
- さらに醤油、塩、氷砂糖を加え、強烈に辛くて香ばしい真っ黒な煮汁を作る。
- 羊の蹄を投入し、弱火で約2〜3時間、皮とスジ(ゼラチン質)が骨からホロリと外れる寸前までじっくりと煮込む。
- 火を止め、煮汁の中でそのまま冷やして、スパイスの味と辛味をコラーゲンの芯まで染み込ませて提供する。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
大量の白胡椒の鮮烈な辛味と、八角の香り
日本のスーパーでの代替食材
(日本の豚足を使って、同じスパイスで煮込む)
ペアリング
冷たいビール / 新疆ミルクティー
豆知識
【豆知識】「胡(フー)」は胡椒、「辣(ラー)」は唐辛子のこと。豚足(猪蹄)は中国全土で食べられますが、イスラム教徒の街ではこの「羊蹄」が代用品にして最高峰のコラーゲン源です。ビールを無限に飲ませる悪魔の屋台メシです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】ビニール手袋をはめ、骨を手で持って直接かぶりつきます。肉(赤身)はほとんどなく、食べるのは「皮とスジのゼラチン質」です。食べ終わると、濃厚なコラーゲンによって「上下の唇が接着剤のようにくっつく」ほどのネットリ感があります。
アレルゲン
羊肉, 大豆, 小麦(醤油)